痴漢編-6
徹が駅の改札に向かうと樹里は待っていた。徹は持って来た紙袋を樹里に渡した。
「明日、これを着て来るんだ。いいね？ 今日はバイトなのか？」
「今日は何も無い」
「そっか！ 明日は隣の駅の改札に朝７時待ち合わせだ」
「えっ！朝７時ですか？」
「ああ、朝の７時だ。じゃあ明日。」
徹は樹里と別れた。徹には朝早くでなければならない理由があった。ラッシュの満員電車の時間帯でなくてはならない理由が。Ｓの性格が強い徹のいやらしい計画の始まりには満員電車が必要であった。
(下見も準備も万全だ)。
次の日の朝、徹は自宅から、樹里の住む隣の駅に向かうため電車に乗っていた。始発駅を出たばかりであったが、かなり満員状態に近くなっている。次の駅では恐らく身動きがとれない程の混雑になるに違いない。駅に着いた徹は改札口へ向かった。ＡＭ６時５５分、樹里はまだ来ていない。駅には数多くの通勤客が押し寄せている。
「待ちましたか？」
樹里が現れた。
「いや、俺も今来たところ。」
樹里は徹が指定した白のマイクロミニのタイトスカートに黄色いニットのノースリーブを着て、その上に丈の長いカーデガンをはおっていた。カーデガンは自分の物を用意したようだ。
「そのカーデガンは脱ごうか？」
「でも、これ着てないと透けてるんです。」
「透けるように薄くてピチピチの服を選んだんだ。だから黄色と白の服にショキングピンクのエロ下着なんだよ、エロいボディラインが浮き出て、いやらしいパンティーが透けるようにな！ さあ、カーデガン脱ぐんだ。」
樹里は覚悟を決めてカーデガンを脱ぎ、徹に手渡した。収縮性のある生地でできた服は樹里の身体に密着し、身体のラインがはっきりと見てとれる。胸元が大きくＶの字に開いたニットのノースリーブからは、樹里の大きな胸の谷間が見え、乳房の１/３位は露出している。胸元は乳首がポロリと出てしまうのではないかと思うほど大きく深くVの字に開き、豊かな乳房の下乳のたわみまで見てとれる。
徹が渡したブラはカップレスのブラであり、胸を持ち上げ前に突き出す機能はあるものの、乳房全体はノーブラの状態になっており、乳房と乳首を前にと突き出させている。黄色いニットのノースリーブ越しに、樹里の乳房の形がそのままに浮き上がっており、そして乳首の形もくっきりと浮き上がっている。はち切れんばかりの豊かなバストは重力に逆らうロケットのように突き出し、更に糸で上に引っ張られているかのような上向きの乳首が服を突き破ろうとに硬く、激しく突起している。まるで「吸って」と言わんばかりに、乳房と乳首が徹の顔を目掛けて突き上げている。薄い生地と薄い色の服のお陰で、樹里の乳輪が大きなバストの割に小さいことが理解できる程に透けており、乳首の突起はボディペイントをしただけのように、形を露にして服を突き押している。樹里の身体はいやらしく演出されている。白いタイトスカートの丈は股下ギリギリで、二つの尻肉の盛り上がりがはっきりとわかる程ピッチリしている。収縮性のあるスカートは尻肉に密着し、下へ引っ張っていなくては、縮んで尻肉のたわみが露出してしまう程である。徹が渡したパンティーはヒモＴバックで恥毛の部分に小さな三角形の布があり、そこからクリトリス、マンコ、尻の割れ目にかけては細いヒモしかなく、尻の割れ目の上部に飾り程度の三角形の布がついている。二つの小さな三角形の布以外は全て細いヒモだけで出来ていて、性器には細いヒモが食い込み、マンコの肉ヒダは露出し、男の性欲を駆り立てるアクセサリーとしての機能しか果たしていない。アナルでさえ細いヒモからはみ出してしまう。いわゆるGストといわれるパンティーだ。樹里の白いスカートからはパンティーの縫い目がわかる程、ショキングピンクのヒモＴバック(Gスト)が現わに浮かび上がっている。樹里は身体を隠すように両手を組み、顔を赤らめ下を向いている。 やはりピンヒールのロングブーツは、樹里の長い綺麗な脚とマイクロタイトミニスカに良く似合う。(徹自信セックスするとき、相手にタイトミニスカ、ロングブーツ、Tバック、カップレスブラを着用させることが定番であった。ミニスカ、Tバックを履かせたままバックからペニスを挿入し、尻を突き出したミニスカ越しのTバックの透けを楽しんだり、ミニスカがずり上がってTバックを履いた尻が露となり、それを激しく突き上げることで性欲が駆り立てられた。ロングブーツやカップレスブラもいやらしさを強調させ、性欲を増幅させるために欠かせないアイテムであった。徹は全裸の女性よりも、露出の高い着衣に異常なほどの性欲を感じる人間であった。まさに目の前の樹里は、徹にとっては全裸よりもいやらしく、セックスしている時と同じ格好である。言い換えれば通常の人間が全裸の女性と外を歩いているのと同じことだろうか？徹の性癖はTバック、タイトミニスカ、ノーブラ、ブーツ、透け、チラリズムといったところだろうか。正直、露骨にマンコを見ても興奮はそれほどでもない。それと忘れていけないのは撮影だろうか。