真奈美の男たち-2
真奈美は夢を見ていた。
真奈美を知る男たちに周りを取り囲まれ、次々に愛撫の嵐を受けている夢だった。
敏明はもちろん、父親の雅和がいた。
敏明の父親の征爾も潤一の姿もあった。
彼らは全裸の真奈美の身体にまとわりつき、
あるものは指先で、あるものは舌先で、
そしてあるものはペニスの先端で、
真奈美の全身をくまなく愛撫した。
真奈美が歓喜の声を上げ、口を開けると、
その口にはすぐに誰かのペニスが差し込まれた。
真奈美が快感に腰をひねりながら足を開くと、
すでに潤った中心部には誰かのペニスが突き刺さってきた。
真奈美の手には誰かのペニスが握らされ、
気が付けば真奈美の腋の下にさえ、誰かのペニスが挟まっていた。
「あれ〜?とし君でしょ?としパパに、潤一さんに、お父さん。
4人しかいないのに、どうしてペニスが5本も6本もあるんだろう。」
そう言った口に、さらにもう1本のペニスがねじ込まれ、真奈美は話せなくなった。
仰向けになったまま自分の身体を見回すと、両脇に1本ずつのペニスが挟まっている。
口には2本。両脇に1本ずつ。
右手と左手にも1本ずつ握った真奈美のオマ〇コには、
いつの間にか2本目のペニスがねじ込まれていた。
(凄い、凄い、一体何本のペニスがあるんだろう。
オマ〇コに2本も入っているのに、ちっとも苦しく感じない。
腋の下も、なんかとっても気持ちいいぞ。今までこんなのなかったな。
あ、もっともっと、もっとペニスがあってもいいのにな。)
真奈美が笑みを浮かべながら身体を動かすと、男たちの声が一斉に聞こえた。
「あ、うっ、うっ、真奈美。出る、出ちゃうよ。」
その瞬間、真奈美のオマ〇コの中にはもちろん、口の中にも、
口から溢れ出た顔はグジョグジョになり、
腋の下にも、掌にも、大量のザーメンが一気に出され、
真奈美の全身は大量の白濁液でヌルヌルになった。
真奈美は瀬尾の大量のザーメンを自分の顔や身体中に塗り付けながら、
うっとりと笑みを浮かべていた。
「……。真奈美……。真奈美……。」
「???」
「真奈美。目が覚めたかい?」
真奈美がゆっくりと目を開けると、そこには父親の顔があった。
「目が覚めたかい?ちょっと激しすぎて、疲れちゃったかな?」
父親が気を使いながらも照れながら言うのを聞きながら、真奈美はあたりを見回した。
自分の部屋ではなく、両親の寝室だった。
部屋の中には父親以外、誰もいなかった。
「あれ?みんなは?」
「みんな?お母さんは朝ごはんの支度をしているよ。」
「朝ごはん?あれ?とし君は?それにとしパパや潤一さんは?」
「あれ、真奈美。夢でも見てたのかな。」
「夢?」
「ああ。夢。昨夜はお父さんと一緒に寝て、そのまま真奈美は今までぐっすりだ。」
「そっか。じゃあ、夢だったんだ。」
「何かいい夢、見たのかい?」
「うん。いい夢だった……。えっ?お父さんと、したのも夢?」
「いや、それは夢なんかじゃないよ。お母さんだってちゃんと見ていてくれたし。
お母さんが撮ってくれたビデオだってある。
何よりも確かな証拠がまだ残っているはずだ。」
「「確かな証拠?」
「ああ。触ってごらん。」
雅和は自分の股間辺りを指し示しながら真奈美に合図をした。
(えっ?なんだ?お股を触ってみろってこと?)
真奈美は疑問に思いながらも自分の股間に手をやった。
下着は着けておらず、真奈美の指は自分の割れ目に直接触れた。
すぐにネバつくものが指先に触れた。
真奈美は指先を鼻に近づけた。
(あ、この匂い。お父さんのだ。)
「ホントだ。夢じゃなかった。良かった。」
真奈美はそう言うとまた指を股間に戻し、割れ目に沿って指を潜り込ませた。
奥の方にはさらにヌルヌルした感触が広がっている。
恐らくは父親のザーメンと真奈美自身の愛液が混ざったものだろう。
真奈美は父親がまだそばにいて自分のことを見つめているにもかかわらず、
指をさらに大きく動かし始めた。
「こら、真奈美。朝から何を始めようとしているんだ。
もうそろそろ朝ごはんだ。いつまで寝てるのってお母さんに叱られるぞ。」
「あ〜あ。続きがしたかったのになあ。」
「続き?昨日の夜の続きかい?」
「うん。それもそうだけれど、夢の続きもしたかったんだ。」
「真奈美、どんな夢、見たんだい?」
「ヒミツヒミツ。ほら、早く朝ごはん食べに行かなくちゃ。」
真奈美はベッドから起き上がると、
床に脱ぎ捨てたままの真っ赤なスキャンティーとブラを集め、
全裸のまま、自分の部屋へ向かった。
新しい下着を取り出し、足を通そうとした時、
股間からヌルっとした液体が太腿を伝った。
真奈美はそれを指で受け止めると悪戯ぽく笑い、父親のザーメンを口に含んだ。
ダイニングへ降りると、母親が配膳を終えたところだった。
「あら、真奈美ちゃん。よ〜く眠れたみたいね。」
「あ、お母さん。ごめんね。
真奈美、ずっとお母さんたちのベッドで寝ちゃったんだね。」
「そうよ。お父さんもさっきまで真奈美のこと抱っこしたままだったから、
お母さんは仕方なく真奈美のベッドで寝たの。一人寂しく、ね。」
「あ〜ん。ほんと、ごめんなさい。」
「いいのよ。昨日は初めてだったんだから特別よ。
ただ、今度からは場所とか方法とか、いろいろと考えないとね。」
香澄自身、まだまだ現役であるだけでなく、夫との新しいセックスの在り方も学んだ。
時には真奈美と3人で夫に抱かれることもあるだろう。
それでもやはり、夫と二人きりの時間も欲しかった。
(ちゃんとスケジュールやルールを決めないと。)
普通の家庭では考えられないようなスケジュール表が、
夫婦の寝室にはいずれ貼られることになるだろう。