絡み取られる息子-6
「でしょ。でもね、さっき言いかけた条件だけど、それを受け入れたら、明日にでも彩花ちゃんをモノにできるのよ」
「ホント!」
輝いた翔の目が、ニヤニヤと微笑む春奈の目を見つめた。
「いいから聞きなさい。あっ、おっぱい触ってもいいのよ」
春奈は最後の仕上げへと向かい始めた。
「ほら、乳首硬くなってるでしょ。はうぅ、そ、そんなに強くしたらダメよ、優しく捏ねないと彩花ちゃんに嫌われるよ。そ、そう、気持ちいいよ…」
こうして、春奈は乳首吸うことに夢中の翔に、隣同士でスワッピングしていることを教えた。
「こんなお母さんは嫌?嫌なら…」
少しでも翔が嫌悪感を持つ素振りを感じとると、乳首を餌にそれを封じた。翔は一瞬外された乳首に直ぐに吸い付いた。
「嬉しい、翔が理解してくれて。そう、翔のお父さんと彩花ちゃんのお父さんは穴兄弟なの。うふふ、もう直ぐこのチンチンも入って3兄弟になるのかな」
それを想像した春奈はうっとりとした。
「おまんこも触っていいのよ。そう、クリトリスには優しくね」
翔はさっき春奈がしたように、溢れた愛液を指先に絡めとると、怖々とクリトリスに触れて軽く円を描いた。
「はぁん、そう、上手よ、ああん」
ぎこちないテクニックだったが、それが禁断の行為だと思うと興奮は倍増した。
春奈は、はぁはぁと喘ぎながら、クリトリスを弄び、そして、割れ目の中の蜜を舐めることに夢中の翔に、彩花との初体験を両家族が見守る中でして欲しいことをお願いした。
「えっ?さすがにそれは…」
翔はクリトリスを唇で甘噛みするのを中断し、母親の股間から顔を上げた。
「だって、お互いに初めてでしょ。失敗したら嫌われるよ。それに彩花ちゃんにも見守って欲しいって頼まれたのよ」
「彩花が?ウソだろ、うおっ、はううう…くうう」
翔の言葉が途切れたのは、春奈は翔を黙らせるために最後の手段を取ったからだ。
「はむぅ、むむむう…じゅぼ…じゅぼ…明日から…ちゅぷ…毎日これをしてあげれるのよ…じゅぼ…じゅぼ」
「うううっ、気持ちいい…」
天国を味わった翔の脳裏から、言いかけた言葉がすうっ消えていった。
こうして、春奈の口の中に迸りを放ち、それを春奈が飲み干した時点で翔はすっかりと淫乱な毒牙に犯されたのだった。
「明くん、てことで、翔はオッケーだよ」
ぐったりとする翔を前に、春奈は部屋の入り口で妻の痴態を撮影していた明に声をかけた。
「見事だな。じゃあ、翔に実際のセックスを実演してやるかな」
翔に撮ってろと、スマートフォンを渡した明が、春奈に襲いかかった。
濃厚なキスから始め、耳朶、鎖骨、脇腹、乳房の下と春奈の準な性感帯をゆっくりと責め、上半身のメインディッシュの乳首を軽く咥えた。
「あううう、あああん」
翔の肉棒を目の当たりにしてから、ずっと焦らしを受けていた春奈はそれだけで軽く絶頂を迎えた。
正上位、騎乗位、軽く持ち上げての駅弁を披露され、最後にバックではめられ、喘ぎ捲る春奈を見ながら翔は夢中で肉棒を扱いた。
「ううっ、あ、明日は彩花に…!くううっ」
同じ頃、隣の家では、同じく亨がバックから智美をはめるのを見ながら、彩花は割れ目の中を激しく擦っていた。
「あっ、あっ、ああん、明日、こ、ここに翔くんのが、あっ、あっ、ああん」
まだ交際も始まっていない2人だったが、奇しくも同時に絶頂を迎えた。