お隣へ-6
這いつくばった女たちが尻を並べ、男たちの目の下でフェラチオをしている。
「んぐっ…んぐ…」「じゅぼっ…じゅぼっ」
喉を鳴らし、水音を立てる女たちの淫らな共演に、男たちは興奮した。
明が春奈から横に目線を移すと、目線の斜め下には、全裸の人妻がフェラチオをしながら大きめの乳房を揺らしていた。
（これはエロい…）
自分の妻、お椀型の春奈では観れない光景だ。
（もっと揺らしたい）
明は、智美に気づかれないように、春奈の肩を叩いて、智美の尻を指差した。
明の意図を汲んだ春奈は、阿吽の呼吸で明の肉棒からそっと離れると、尻を突き上げる智美の後ろに回った。
（うふふ、こんなにおまんこ濡らして、イナケイママ友ね）
ニヤリと笑った春奈は、徐に智美の淫らな部分に顔を埋めた。
「ひゃん！」
突然の快感に女体が跳ねた智美が、後ろを振り向くと、自分のクリトリスを弄り、肛門を舐める春奈と目が合った。
「は、春ちゃん、や、やめて…」
ママ友から与えられる快感に、智美は拒絶の言葉を唱えた。しかし、その声に強さは無かった。
「うふふ、智ちゃんのまんこ汁、美味しい♪むちゅ…レロレロ」
「あん、ダメ…」
言葉とは裏腹に、春奈が与える快感から、智美の尻が逃げることはなかった。春奈はそれを同意と受け取り、愛液の溢れる割れ目に口をピタリと重ねて、その中の具を激しく蹂躙した。
「あああああ」
ポイントを知る同性。春奈が与える快感に、智美は身を捩らせた。
「うう、智美さん、エロい。と、亨さん、いいですか？」
女体をのけ反らせ、胸を揺らす智美を指差し、明は血走った目で亨に目配せをした。智美の乳首を摘まむ亨の指が、一瞬、ピクリと硬直したが、亨はコクコクと頷いた。
「あん、ああん、ああん、春ちゃん、気持ちいいよぉ」
春奈に女淫を責められる一方で、両乳首を摘まんでくれている亨のモノを扱き、夢中でしゃぶる智美には、密かに進行していることに気付くことはできなかった。
「あん、ああん、ああん」
しばらく春奈が与える快感に身を委ねていたが、唐突にそれが止まった。
（ん？）
智美が訝しく思った直後、春奈では与えられない快感が女体を貫いた。
「あううう！」
ズニュリと女体を貫く衝撃。それは、今、智美が手にしている肉棒が与えるような快感だった。驚いた智美が後ろ振り返ると、自分の尻に腰を打ち付けながら、にやにやと笑みを浮かべる明の視線と重なったのだ。
「智美さん、濡れ濡れじゃないですか」
「いやあああ！やめてええええ！」
智美が身を捩って逃れようとしたが、尻をしっかりと掴んだ明が、それを許さなかった。明は智美を抑えながら腰の動きを再開し始めた。
「いや、いや、やめて…」
「ううっ、と、智美が…」
妻が犯される姿を目の当たりにした亨は、ゾクゾクした興奮を覚えた。明が智美に与える快感を助長させるように、亨は妻の胸を激しく揉んだ。
「亨さん、オレにも揉ませて」
明の要望を、亨は直ぐに聞き入れた。
「おおっ、これは揉み応えがあるなあ」
明は胸を揉み、乳首を摘まんで揺すり、智美の豊満な胸を堪能した。
隣家の夫が、腰を振りながら妻の胸を蹂躙する光景を前に、亨の肉棒はこれまで以上に反り返っていた。
「あっ、ダ、ダメッ、あっ、あっ」
その智美の拒絶の声も、徐々に変化を始めた。