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おとなりの春奈さん
【熟女/人妻 官能小説】

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食事会の誘い-3

(オレに全くの非はない。しかし、この状況を上手く利用すれば智美は…)

亨は今の状況を踏まえた上で、春奈の割れ目を想像し、さらに肌つきの良いナナの女体を思い返した。

(もしかして、ナナとの3Pまで…)

亨のテンションは一気に上がったが、それを覚られないように声を落とした。

「まあ、済んだことは仕方ない。取り敢えず、智美の動画を消して貰わないとな」

「お願い。亨さんから消すように言って」

赦してくれそうな亨の雰囲気に安堵し、智美はそれを願った。自分から春奈に頼めば、なんだかんだと丸め込まれそうで、もちろん、明には恥ずかしくて頼めなかった。

「ああ、そうだな。とにかくお隣に行ってから直談判だ」

「お願いします」

「なに言ってんだ。智美も行くんだよ」

頭を下げた智美に向かって亨が断言した。

「えっ?あたしも…」

慌てて頭を上げた智美は自分の目が信じられなかった。なぜなら、自分と同じように悔しがるはずの夫が、だらしなく弛緩した表情でニヤニヤと笑っていたからだ。

「そうそう智美もだ。で、ちょうどいいことに、明さんからの提案だ。お詫びの印に、今晩、春奈さんの手料理で食事会に誘いますってさ」

「しょ、食事会?ダ、ダメよ。春ちゃんは露出狂なのよ。絶対に裸を見せたがるに決まってる」

食事をもてなす春奈の姿が全裸であることは、容易に想像ができた。

「そんなわけないだろ。しかし、仮にだな、そうなったところで、智美がそれを拒否できるのか」

亨は智美スマートフォンをタップした。

―あっ、あっ、す、凄いのおお、ああん、ああん―

「や、やめて…」

智美は慌ててスマートフォンを取り返そうとしたが、それを予想していた亨のが許すわけなかった。

「じゃ、じゃあ、春ちゃんの動画を観たらいいわ。一つ前のメールに入ってるから。」

「いやいや、一旦、動画は無いと智美が断言したことだ。オレは愛する妻の言葉を信じるぞ」

「そんなぁ…」

こんな風に亨が理屈を捏ねだしたら、智美には太刀打ちできなかった。

「ということで、オッケーの返事をするぞ」

「で、でも、春ちゃんにエッチなことはしないよね。見るだけだよね」

春奈が亨に見せるのはなんとか我慢する。しかし、それ以上になれば話は別だ。

「当たり前じゃないか。そんなことしたら、智美が明さんの相手をしないといけなくなるだろ。安心しろ。春奈さんの裸を見るだけだ。動画は撮るかもしれないけど」

「動画って…」

「もしものとき用だよ。明さんが智美の動画を削除しない場合限定のな。でないと、こんな動画が一方的に流失されたら困るだろ」

亨はスマートフォンをタップした。

―あああん!イク!イク!イクウウウ!―

「やめて!」

「じゃあ、返事するぞ。明さん、お待たせ。オッケーです。……えっ、彩花が塾に行ったら直ぐに?少し晩御飯には早い気がするけど…」

亨は応対しながら聞き耳を立てる智美の様子を伺った。

(ダメダメ!あの女にそんなに時間を与えたらどうなるか…)

智美は激しく首を横に振っていたが、亨はそれを無視することにした。

「まあいいか。どうせ今日は暇だし。明さん、その時間に行くからよろしく」

夫の仕打ちに、智美は怒りの目を向けた。

(おっと、これ以上刺激したら逆効果になるな)

殺気を感じた亨は、プルプル震える智美の怒りを静めるために、少しだけリップサービスすることにした。

「その分、早く帰って智美とたっぷり2人の時間を過ごせるからね。じゃあ、明さん、春奈さんの手料理を楽しみにしてるよ」

「えっ?『たっぷり』って言った?たっぷりしてくれるのね。ああん、嬉しい」

単純な智美は亨に抱きついた。
 



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