夫婦の計画-1
行儀良く座った薫は峰に新たなグラスを渡し冷えたビールを注いだ
グラスを一気に飲み干して峰は、全ての状況を理解した。
「結局・西夫婦の潤滑剤に私が使われたと言う事ですかねぇ」
「さぁ私には解りかねます」
「あなたは?薫さんはそれで満足なのですか?」
飲み干したグラスを薫に渡すとビールを注ぎながら言った。
「私は・私は・わたしは」ビールを飲み干して薫が言った
「秘書ですからぁ〜」
「そうですか〜大変ですね秘書さんも」
峰は部屋中が熟女の紀子の匂いとは違う
若い女の匂いで満たされていっていることに気づいていた
「勿体ないッその不満ッ私が解消するの手伝いますよ」
「はいッ?」薫が怪訝そうに言う。
「あなたの好きな社長さんは今頃奥様とベットの中でぇ」
「お楽しみなんでしょ?」
「私達だってぇねぇ」
峰は立ち上がると、着ていた服を全部脱いで薫の前に仁王立ちした。
モニター越しに観ていた峰の陰部を実際に目の前にするとより立派に見えた
「ななっ何をッ何をおっしゃりたいのか全くわかりません」
薫は平静を装いながらも声は上ずり峰の陰部から目をそらす事は出来なかった。
「あなたが部屋に入って来てから若くてぇ」
「いやらしい女の匂いがプンプンしますよぅぅ」
峰は再び硬くなったペニスを掴んで言う
「ほらぁ反応しているんですよッあなたのいやらしい男を誘う匂いに」
薫はただ目の前に近づいてくるペニスをじっと見ていることしか出来なかった。
「お嫌いですか?コレ?」
峰は薫の唇へ二度三度ペニスを触れさせて言う。
「よろしいんですか?」
薫の鼻腔を峰の匂いが刺激して思わずそう言ってしまう。
「どうぞぅご自由に」峰の言葉に薫は、
「あっぁぁぁぁ凄い」
我慢していた感情を爆発させて、握ると手で感触を確かめて
喉の奥深くに飲み込んで味わった。
「ぐふぅぅぅぐぶぅぅぶぶぅぅぅぅ」
喉の奥に硬い肉棒を感じようと薫は必死に奥まで飲み込む
「慌てたらいけないなぁ〜薫さん」
峰は意地悪く口からペニスを抜いて薫の前にしゃがみ込んでそう言った
「はいぃ申し訳ありません」
薫が恥かしそうにそう言うと、
峰は薫の閉じていた脚を両手で横へ大きく押し広げ
奥へ手を差し入れて言った。
「ほらぁ〜やっぱりぃぃ準備は十分出来ているみたいだ(笑)」
「あぁぁぁ嫌ぁそんなぁ〜ぁぁ」
峰を見つめて手を払い退けることもせずに薫は指先の動きを味わった。
「あぁぁぁ気持ちいいぃ」
峰の指先が大胆に動き出すと薫は甘えた声で言った。
「奥様のように・奥様のように・舐めてもらいたいんですぅぅあぁぁぁん」
峰は身体を横たえると「さぁどうぞ薫さん」手招きして呼んだ。
「はいいぃぃ」
薫はスカートを腰まで捲くり上げると横になっている峰にまたがり
「失礼します」と言って顔の上に腰を浮かせてしゃがみ込んだ
湿り気を帯びた若い女の匂いが、峰の顔を覆い隠していった
ヌルとした感触・・・薫の割れ目に舌先が入り込んで来る
「あぁぁぁぁぁふぅぅぅぅ」
温泉にでも浸かるように薫は、何とも言えないという声を漏らした
峰の舌先が激しく動くと薫は、可愛らしい声でその動きに反応した。
「あぅぅあぅぅぅいい・ぃぃあぁぁぅぅぃぃあぁぁううぅぅぅ」
苦しくないかと峰を気遣い腰を浮かしたりして気にしていたが
絶頂を迎えそうな今、薫は激しく峰の顔へ自分の蜜部をコレでもかと押し付けて
必死に腰を前後に動かした。
「あぁぁダメです峰さま〜ぁダメぇ逝っちゃうぅぅぅ」
クイクイと腰を押し付けながら身体を後ろに仰け反らせると薫は
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・!」
大きな声を上げて絶頂を迎え果てた。
はしたなく峰の顔をピチャピチャに濡らして
「今日のあなたは凄く素敵ぃ」
「コレも峰くんのおかげだなぁ」
紀子は西の胸に顔を乗せ乳首の周りを指でなぞりながら言った
「もっとこのまま続けたい・幸せ・」
「そうだなぁ・しかし・峰くんも金だけでは続けることを拒むぞぅ」
モニターを観て紀子が言う
「あの子ッ峰さんのこと気に入ったみたいじゃない?」
「あぁぁその様だなッ」
「結婚させてしまいましょう・二人を・・」
「そしてぇあなたが雇ってあげなさいよッ一生ぅ」
「わたしたちの為にも」
「それは良い考えだなッ私達夫婦にとってもあの二人にとっても」
紀子はこれから訪れるであろう快楽の世界に妄想を広げて
薫の真似をして顔をまたいで腰を沈めた。
〜完〜