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ピンクのハンカチ
【幼馴染 官能小説】

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委員長-1

教室に入ると、俺は自分の席に倒れこむように座りそのまま眠りに就いた。
「ねぇ?このクラスの代表委員って誰ッ?」
「代表委員?さぁ〜」
「委員長が探しているのッあなた達のクラスだけ参加していないから」
「代表委員って何だぁ?」
「困ったクラスね・先週、地域ボランティアに参加するクラス代表を決めなかった?」
「ああぁぁ決めたッね それ後藤だよ後藤」
「後藤くん代表委員の後藤くん居る?」
(・・・シーン・・・)
「ココッ ココに居るよ」
一番後ろの席に座る男子が机に倒れこむように寝ている男子を指差した


「代表委員の後藤くんねッ?委員長が呼んでいるわッ」
「俺・委員長なんて知らない・・・」
「知らなくても良いのよ 来てっ!」
「それは無理だよ、徹夜で勉強していたから眠りたい・・・」
「知らないからぁ私ッ 困ったクラスねッ最低の代表委員ッ」

頭に響くヒステリックな声で好き勝手言って呼びに来た女子は帰っていった

「オィィィ後藤ッ 良いのかぁ〜委員長からの呼び出しだぞぅ?」
「委員長って怖い人なのかぁ?」
「理事長の娘で生徒会の委員長、成績優秀・容姿端麗・数え上げたらキリのない
完璧な女子だよ」
「へぇ〜俺のま逆ねぇ〜凄い人なんだなッ尊敬するねぇ」

そう言うと後藤はカバンを枕代わりに眠りに落ちていった。

後藤春男(17)公務員の親を持ちゲームオタク、成績普通・容姿普通・標準的な高校生だ



ドアを恐る恐る開けて中を覗くと、数人の女子が鋭い視線を俺に向けた

「こんにちわ 委員長さん居ます?」
「あなたぁ後藤くんでしょ?」
頭に響くキンキン声の女子が俺を睨みつけて言った

「はいぃ はじめましてぇ〜後藤です」
「呆れたッ 朝、会ったこと覚えていないんだッ?」
「・・・そうでしたっけ?」
「委員長は奥の委員長室であなたが来るのを朝から待っています。早く行ってッ」
俺は、うるさい女だなぁと思いながら奥のドアをノックした


「お忙しいところ、お呼びして申し訳ありません」
黒髪のセミロング、モデルようなスタイルの女子が、俺に向かって頭を下げている

「すいませんッ 委員会があると知らなくて遅くなりました」
俺もマネして頭を下げてみた

「って・お前、智子じゃねぇか〜ぁ」
「気づくのが遅いよぅ春くん」
「委員長が怒って呼んでいるなんてぇキンキン声の女が言うから来て見たらぁ」
「私、凄く怒っているわよッ凄くッ!」
智子は、ニコニコしながら言った

「わざわざ、こんな所に呼ばないで、家に来た時に言えば良いだけだろ?」
「委員会に出席しない代表を、呼び出さないなんて変でしょ?委員長としてぇ」
「俺は、勉強で忙しいんだよッ 知っているだろ?」
「ゲームでしょ? 勉強だなんてぇ〜学校で話すのも楽しいわ」

山岸智子(17)理事長の娘、成績優秀・容姿端麗

だが、幼馴染で俺の家に出入している実は淫乱な女だ。

「顔洗ってから帰りなさいよッ寝ぼけた顔しているから」
顔を洗っていると智子はピンクのハンカチを俺に渡した

「お前ッ 俺にコレで顔を拭けと言うのか?」
「あらぁ〜私からハンカチを借りるなんて贅沢だと言われるわよッ」
「白いヤツあるんだろ白を貸せよッ ピンクはダメだろ?」
「春くんの匂いが染み込んでいるから?洗って居るから平気だわ」

智子は悪戯っぽく笑いながらハンカチの匂いを嗅いだ

「冗談よぅ そんなに怖い顔しないでぇ〜(笑)」
俺は白のハンカチを受け取ると、顔を拭きながら委員長室を後にした
股間は驚くほど硬くなっていた。


「あなたぁ〜 それ・ちゃんと洗って委員長に返しなさいよッ」
キンキン声の女が俺を追いかけて来てワザワザそう言った

「あぁ〜ピンクなら洗わないといけないけどッ白だらコレ・・」
「ワケが判らない あなたってッ!」
「君が洗って返しといてくれる?委員長さまに」
「本当に失礼な男」
キンキン声の女にハンカチを渡すと俺はクラスには戻らずに帰宅した。



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