梨花・アキラ・浩平の放課後 -梨花の部屋で-(2020/06/15)-3
「なら、試してみたらいいんじゃない?」
梨花がさも当然そうに聞いてきた。
「え?
試すって、どうやるの?
梨花ちゃんは知ってるの?」
梨花とアキラのやりとりを聞いていた浩平が尋ねた。
「そっか・・・、
浩平くんもかなり気になってるんだね。
先生はどうやって出すかは言ってなかったもんね。」
「そういう梨花は、出し方を知ってるの?」
アキラが尋ねる。
「まあね。
本で読んだから。」
梨花が自慢気に答えた。
「え?
そうなの?
そういうのって、本に載ってるの?
エッチな本?」
アキラが興味津々で聞いてくる。
「うーん、女の子向けの雑誌かな。
そういうのも載ってるの。
あのね、
自分で射精することをオナニーって言うんだよ。
知ってた?」
アキラが首を横に振る。
「知らなかった。
浩平は知ってた?」
浩平も首を横に振りながら答える。
「僕も知らなかった。
オナニーって言うんだね。
ふーん、そっか・・・。」
アキラが梨花に言った。
「ねえ、梨花。
オナニー教えてよ。」
「えー?
どうしよっかな。
教えてあげてもいいけど・・・、
私も出るとこ見てみたいから、一緒に見せてよ。
それならいいよ。」
梨花があっけらかんと言ってきた。