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エスカレート
【痴漢/痴女 官能小説】

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次なるステップ-1

直美の意識が遠くから戻ってきたときには、
枕元の時計は朝の8時を廻っていた。
普段なら遅刻だと慌てて着替え家を飛び出すのだが、
今日の直美は、全身が満たされ心に余裕の様なものが生まれ、ゆっくりと起き上がると、会社に休むと連絡を入れた。
夢の様な昨日の出来事は、ベットを抜け出した後を見れば明らかであった。
直美はタバコに火を点けるとカサカサの指先を丁寧に一本一本ウエットティシュでふき取りながら、微笑んだ。
今日の一日を更なる刺激と快楽で埋め尽くすことを考えて

直美は、洗濯を済ませ・シャワーを浴びると出勤する時と同じ様に
スーツに身を包みヒールを履いた。しかし駅とは逆の方へ歩き出した。
昨日とは違いスカートの下からいたずらな風が早くも直美を刺激した。
「いやぁ〜ん」 直美は小さく声に出した。
暗闇に全てを包み込んでしまう夜とは違い直美は、早くも失神してしまうのではないかと思うくらいに興奮していた。
内太股からは早くも流れ出す愛液、下着を着けずに外出する事への興奮が直美を更に大胆にさせた。


子供達は走りまわり、主婦たちはベンチに腰を下ろし・おしゃべりに夢中。
木々の間をゆつくりと散歩する老人。
直美は割りと緑の多いこの公園の少し離れたベンチに独り腰を下ろし、
公園の様子を眩しそうに眺めていた。
揃えていた脚を少し広げてみた冷ややかな風が火照った体を冷やす様に忍び込んでくる
「だぁ〜めぇ」 甘えた声で囁き更に広げてみる。
どこかで自分のスカートの奥を誰かが覗いているのではないかと、
周りを気にしながら直美は更に脚を広げ、スカートを上へ少し捲り上げる
「あぁぁうっ」 淫らな自分に興奮し声が漏れる。
上着の間に手を忍ばせるとブラウスの上からツンと上を向く乳首を指先でいじってみる・ベッドの上では感じたことが無いほど気持ちが良く開放的な気分に
思わず大きな声を発してしまう。

「だぁめぇ〜ぇ・止められなくなっちゃぁう〜」

目を閉じ息を荒げ漏れそうな声を必死に抑え指先を動かす直美。
恍惚の表情で目を開き辺りを見廻す、人影はない。
直美は、ブラウスのボタンを器用に外すと、こぼれ落ちそうな膨らみを露に
硬くなった乳首を指先でつまみクリクリとひねり動かした。

「あぅ!ぁっああぁぁ〜ん」

指先の滑らかな動きに声を漏らし、体は自然に反り返り
男を受け入れるように脚を広げて肩で息をした。
「マァママァ〜」
ふと遠くから子供の叫ぶ声に、直美は我に返り上体を起こすと
広げていた脚を慌てて閉じた。
抑え切れないものが直美を誘っていた。


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