エピローグ-1 「また連絡してもいいかな?」 そう言う高杉に「うん、待ってるね」そう言うものの、もう会うことはないだろうと私は思った。 コテージの後片付けをする高杉を残して私は先に帰ることにして車にのり、見送りに来た高杉が言った。 「さようなら、ありがとう」車の窓を締めながら言う私は、発信させながら「さようなら、今までありがとう。」