交際-4
荒い息遣いのままベッドで寝ていると時計はもう15時を過ぎている
「海が綺麗だな」高杉はカーテンを開けながら「もうこんな時間だね、そろそろ帰る準備しましょうか?亜沙美さん」
「まだ…こっちに来て…」いつもそっけなく、そうねと言えるのに私はまだ離れたくなかった…
少しびっくりした表情をしながら高杉は私に言われたようにベッドに横たわった
ベッドに仰向けになった高杉に今後は私が覆いかぶさるように上になってキスをする
そんな私に応えるように高杉はキスを返して、舌を入れてくる…
私は高杉の手をお尻に導き、もう片方の手をバストにあてがった…
高杉に愛撫されるたびにジュンジュン溢れてくる…
高杉も再び大きく硬くなりはじめ…
「…つけて…」
そう言う私に高杉は黙ってスキンを付けてくれた…
仰向けにもう一度なった高杉に跨り、上から腰を下ろしていく…
「どうしたの?今日の亜沙美さん…いつもと違うけど、凄く嬉しい」
『どうしてだろう…』自分でもわからないけど高杉のことが愛おしくて仕方がない…
今までは誘われて仕方なく、というのが大きかったが今は私も求めている…
上になって繋がるけど、高杉は私を見守ったまま、動かない。
「恥ずかしい…」そう言いながら高杉の目を隠して、ゆっくりとぎこちなく腰を上下させていく
はあぁぁぁ…!!
自分でもびっくりするくらい甲高い声をあげながら腰を動かしていく
高杉も下から私のバストをやんわりつかみながら合わせるようにゆっくり腰を動かし始める
うぅ!!
高杉は声を上げ、私はその声を聴いて満たされた気持ちになり、もっと聞きたくて、徐々にスピードを上げる
「亜沙美さん…そんなにされたら…でもいいよ…亜沙美さん…ここから見ても綺麗だよ…」
そんな高杉の言葉を聞きながら上から高杉の顔に近寄り、キスをする…
ぅんぅん…はぁぁふぅぅ…あぁぁ!!
高杉は下から腰を突き上げてきて、私も昇りつめてくる…
「亜沙美さん…ごめん…俺…もう…
しばらく上から繋がっていると高杉は声を上げ
「ぁぁ…私も…」
高杉の手を支えにするように繋ぎながら上になって腰を動かしていると今日何度目かの絶頂を迎え
「亜沙美さん!!…亜沙美さん!!!」
私の名前を言いながら高杉は果てていった