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梨沙と拓馬 -夏休みの朝の出来事-
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梨沙と拓馬 -夏休みの朝の出来事-(2020/05/24)-9


梨沙が拓馬のペニスに視線を戻すと、
尿道口からは透明な粘液が出てきていた。

その粘液を見て、梨沙は思った。
拓馬くんって、もしかして・・・、
・・・・もしかして・・・、
もう、射精できるのかしら・・・・・。

梨沙は試してみたくなった。

「拓馬くん・・・、
 まだちょっと汚れてるから、
 丁寧に洗っておくわね。」

梨沙は、先程と同じ右手の親指・人差し指・中指の3本の指先で
陰茎をキュッと挟み、そのまま上下に動かし始めた。

陰茎の表皮が上下に動き、
表皮のすぐ中側に熱くて固い棒のようなものが入っている感触が
梨沙に伝わってくる。

「うーん・・・、
 汚れがなかなか落ちないわね・・・・。」

梨沙は洗うフリをして、左手の親指・人差し指・中指も
陰茎に添えて、両手の指先で陰茎をしごき続けた。

グリッ、グリッ、くいっ、くいっ・・・。
梨沙は暫くの間、無言でしごき続けた。

そのうち、拓馬の息遣いが荒くなってきた。

「あ、あ・・・、
 梨沙叔母さん・・・。
 僕、変な感じがしてきたよ・・・。」

「そう・・・。
 ・・・・・・・変な感じなのね・・・。
 拓馬くん、大丈夫よ。
 気にしないで。
 もうちょっとで洗い終わるから。」

梨沙がそう答えた瞬間。

「あうっ!」

拓馬の奇妙な声と共に、
ぴゅるっ!
・・・と尿道口から勢いよく透明な液体が飛び出てきて、
梨沙の右の乳首辺りにかかった。

拓馬はがくがくと体を震わせ、陰茎は脈動を繰り返すが、
続きの液体は出てこない。

これって、精液・・・?
・・・・射精・・・・なの?
違う・・・わよね。
やっぱり、まだ早かったのね・・・。

梨沙は右の乳房にかかった液体を見ながら、
自問自答していた。

「拓馬くん、ごめんなさいね・・・・。
 私、ちょっと洗い過ぎちゃったみたい・・・。
 今のは気にしないでね。」

梨沙は、心の奥底で期待していた白い液体が出てこなくて
不完全燃焼の状態のまま、勃起が収まっていくペニスを
見つめていた。

この件が影響したのかは不明だが、
その後、拓馬が梨沙の家に泊まりに来るのは無くなっていた。

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