梨沙と拓馬 -夏休みの朝の出来事-(2020/05/24)-14
さらに、その翌朝。
梨沙は拓馬が目を覚ましているのを承知した上で、
昨日までと同じように行動した。
ベッド横に来た梨沙は、仰向けに寝ている拓馬を見た。
昨日と同じく、タオルケットが1枚、腰から股間辺りに
かかっている。
梨沙はそっとタオルケットをどかしてみた。
!!!
拓馬は今日はTシャツだけを着ていて、
下半身には何も身に付けていなかった。
当然のごとく、ペニスは完全に勃起している。
昨日同様、下腹がたまにぴくっと動く。
寝息も不自然極まりない。
拓馬が寝ているフリをしてるのは明らかだった。
もうっ、拓馬くんったら・・・・・。
拓馬くんって、見かけによらず、かなり大胆なのよね・・・・・。
そんなに私に見て欲しいの?
そんなに私に触ってもらいたいの?
・・・いいわ、拓馬くんのペニス、見てあげる。
・・・・・・触ってあげる。
梨沙は心の中で拓馬にそう呼びかけ、
顔をペニスのすぐ近くに寄せた。
梨沙は拓馬の視線を自分の横顔に強く感じたが、
そのまま、気付いていないフリをした。