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露出女子高生 石原サクミ
【痴漢/痴女 官能小説】

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露出自粛解除-2

    ああ、やはり、わたくしに手を振ってらっしゃるような。
    では、ちょっと立ち上がって、ポーズでも……。


「お、おい、見ろよ。立ち上がったぜ。」
「だけど、妙にでかくないか?」
「ああ。普通、教室の中で立っただけで、足まで見えるか?」
「いいよ、そんなことはどうでも。」
「ああ。たとえあれが巨人だとしても、女であることに間違いはない。
 オレは、相手が巨人でも宇宙人でも、女ならば勃てる。必ず勃たせてみせる。」
「幸太郎。お前、また自慢げに言ってない?」
「あ、翔琉、お前までため口かよ。」
「幸太郎。もういいじゃん。仲良くやろうよ。」
「さ、朔太郎まで……。」
「おい、それよりもなんか、踊ってないか?」
「踊り?ああ、確かに。でも、なんの踊りだ?」
     

       ああ、見てる見てる。そんな気がしてきましたわ。
       じゃあ、ちょっと音楽に合わせてダンスでも……。
       えっと、そう、今、踊りとしたらこの曲以外にあり得ない。
       なんせあの増句倍晋三総理大臣までこの曲で
       星名源様とコラボしたくらいですから、
       あの方々にもきっとわかるはず。
       では、ミュージックスタート。
      「♪教室で踊ろう♪」



「なんだ、あの動き。」
「お前、わかるか?」
「いや、なんか……。くつろいでいる、感じ?」
「ああ、確かに。あ、今、なんか飲んだ。」
「うん。カップを手元に持って行って……。」
「おい、今、犬かなんか撫ぜた?」
「ああ、オレもそう思った。」
「おい。オレたちが見てるってことを知らせる方法はなんかないのかよ。」
「でも、見られてるってわかったら、もう辞めちゃうかもしれないじゃんか。」
「いや、オレが思うに……。あの、女。例の女、なんじゃねえか?」
「例の、女?」
「ああ。だって、さっきまでの動きって、明らかにストリップ、だろ?」
「ああ、その後は、明らかにオッパイを揉んでて……。」
「股間にバイブを出し入れしていて……。」
「露出?」
「ああ。露出女だ。」

「マジ?マジすか?」
「いや、もしもそうだったら、オレたちが見ているってことがわかった方が、
 あっちもその気になるんじゃねえか?」
「なるほど。それも一理ある。」
「な?だから、オレたちの意志を、あの露出女に伝えるんだよ。
 見てるぞ、もっと見せろって。」
「どうやって?」

「あ、メッセージボード!」
「あ、それ、いいかも。」
「画用紙とマジック、探せ。」

「「あった。」
「よ〜し。じゃあ、太く大きく、目立つように……。」
「M・O・R・E……。これで良し。」
「なんだよ、それ。」
「MORE。モア。もっと、っていう意味だよ。」
「なるほど。それで向こうの動きが変われば、
 オレたちが見ていることを向こうも意識するっていうわけだ。」
「ああ。その後は、露出女がさらにやる気になってくれるのを期待するだけだ。」
「よし。窓ガラスに貼り付けろ。」



      あら?なにか、文字のようなものが……。
      M…O……R……E……。
      モレ?漏れ?漏れちゃうっていうこと、でしょうか。
      もしかして、おトイレを我慢されているのでしょうか。
      トイレに行くからしばらく待っていてということ?
      ならば、お返事ですわ。



「おい。頭の上で両手で〇、だ。」
「通じたんだ。もっと見せて!への返事、〇。やった〜。」
「よし。こっちも返事だ。〇です。〇です。」



      あら、またお返事。〇、ああ、やはり、トイレに行かれるのですね。
      では、その間……。
      いえいえ、でも、何もしないで待っているなんて、もったいないですわ。
      では、普通に先程の続きを。。。
      そうだ。今度は四つん這いで、バイブを……。

      わたくしながら、なんとはしたないポーズでございましょう。
      四つん這いで、お尻の方からバイブを突っ込むなどという卑猥なポーズ。
      これほど見せつけるのは、
      本来わたくしの露出ポリシーに反するのでございます。
      ただ、あちらはトイレ休憩。
      となれば、こちらを見ている方は誰もいない……。

      おや?窓に張り付く人影が……。4つ。
      どなたも休憩をおとりになっている様子はないのでございます。
      となれば、このようなはしたないポーズは、
      あ、ああ、いい、この、この感じ、あ、し、自然と、お尻が、
      あ、あ、くねくね、と、あ、いい、もっと、もっとズボズボ、
      あ、ヌチャヌチャ音が、バイブの、グイングインと、
      わたくしのオマ〇コのヌチャヌチャが……。
      
      あ、ああ、たまりません。あ、ああ。
      もっと、もっとしっかりと見て、見て、ああ、そこにいる、
      どなたかは、ぞんじま、あ、あん、存じませんが、
      もっと、もっと、あ、あ。



「おい。すごいぞ、あれ。」
「ああ。四つん這いで、猫みたいに身体を反らしながら、
 バイブの出し入れ、してる、みたいだな。」
「ああ。間違いない。あれはバイブの出し入れやなあ。」
「いや、わしもそう思ったんだがな、お母んが言うには……。」
「それ、止めろよな幸太郎。」
「ああ、それ以上やると、お前、ここからつまみ出すぞ。」
「は、はい。おとなしく、見てるだけにします。」


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