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ある女教師の受難
【教師 官能小説】

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尊大な男-2

「でも……校長先生」
「早くしなさい」
 厳しい目つきながら、校長の口元には品のない笑みが浮かんでいる。
「は、はい……」
 ユリは言われるままその広い机の上に腰掛けた。椅子の上の校長に向かい、見下ろす構図だ。スカートが捲れ上がってしまいそうで、両手で裾を押さえる。
「シャツを捲りなさい」
「えっ……? どういうこと……ですか……?」
 校長がチラリと抽斗に目線を送ったのを見て、ユリはこれから起こることを理解し肩を落とした。なぜこんな目にばかり遭うのだろうか。自分のしたことはそんなに罪深いことだったのか。
 ユリが震える両手でシャツの裾を捲り上げると、明るい室内でブラに包まれた胸の膨らみが晒された。恥ずかしさにユリは顔を背ける。
「自分でブラジャーをずり上げてよく見せなさい」
 こんな昼間にこんな明るい場所で、しかもすぐ隣の職員室には何人もの教師達がいるというのに、なんと恥辱的な要求だろうか。ユリは顔を背けたまま、固まったように動けないでいる。
「ほら、早くしなさい」
「そんなこと……」
「返事もろくにできず口答えばかりとは、教師が聞いて呆れる」
「も、申し訳ありません……」
 ユリがおずおずと両手でブラをずり上げると、カップから胸がプルンと揺れながら零れ出た。
「まったくけしからん体をして……ユリ先生にはいつか注意しなければならんと前々から思ってたんですよ。男を誘惑するような、教師にあるまじき服装や態度はやめなさいと」
 ユリには男を誘惑するつもりなど全くない。なのになぜこんなことを言われなければならないのか。なぜこんな惨めな思いを何度もしなければならないのか。
「そんなつもりは……!」
「その態度は感心しませんな」
 悔しく、恥ずかしく、惨めでたまらない。ユリは唇を噛むが、校長はそんなユリにはお構いなしだ。抽斗をゴソゴソと漁り、筆を一本取り出す。
「これは教育的指導ですよ、ユリ先生」
 校長が筆先でユリの乳首をスリスリとくすぐりはじめる。コシのない毛の感触にユリは上半身をピクリと震わせ、思わずシャツの裾を放してしまう。
「こらこら、ちゃんと自分で持っていなさい」
 逆らうことは許されない。ユリは再度シャツを自らずり上げる。
 校長は筆先を口に含むとしばらく顎をモゴモゴと動かす。再び姿を現した時には毛束は唾液でじっとりと濡れていた。
「私は書道が趣味でね。筆遣いには自信がある」
 筆先が再びユリの乳首を転がし始める。唾液を吸ってコシが出た筆は先ほどよりも刺激が強く、乳首が勝手に硬くなり始めるのを抑える術はない。
「くっ……!」
 思わず声を上げそうになるのを、ユリは歯を喰いしばって堪えた。
「ユリ先生、声は我慢しなさい。それとも、いやらしい姿を誰かに見られたいのかね?」
 こんな姿を他人に見られたいわけがない。これ以上屈辱を重ねるなど耐えられない。ユリはシャツの裾を噛み締めながら首を横に振った。
「おやおや、乳首がぷっくりと膨らんで……まったくけしからん……」
 校長は筆を置いて立ち上がり、ユリの胸を両手で寄せて乳首に吸いついてくる。チュッチュッと音を立てて、左右の乳首を交互に繰り返ししゃぶる。
「んっ……くっ……!」
「こんなにビンビンにして……ハァ、ハァ……もっとしゃぶって欲しいと言わんばかりじゃないか……!」
「んっ、ん……! くふっ……!」
「ハァッ、ハァッ……いやらしい乳首で誘いおって……! だからあんな写真を撮られるんだ……!」
 じゅるりと唾液の音をさせながら、校長の舌がユリの乳首にねっとりと絡みつく。クリクリと転がされ、上下にリズミカルに弾かれて、ユリはシャツの裾をギュッと握り締める。
 ひとしきり乳首をしゃぶると、校長は胸から顔を上げて言った。
「シャツを脱いでブラジャーを外しなさい。ストッキングとパンティーもだ」
「そんな……」
「やれやれ、また口答えとは。先生にはもっと指導が必要なようですな」
「申し訳ありません……」
 昼日中の職場で、しかも校長の目の前で下着を脱ぐよう命じられている。ユリはこの状況が信じられなかった。自分は一体どこで間違ったのか――。
 のろのろとボタンを外し、ユリはシャツを脱ぐ。
「早くしなさい。誰かが来たらどうするんだね?」
 フロントホックのブラを外したら、次は下だ。靴を脱ぎ、スカートの中に手を入れてストッキングごとショーツを脱ぐ。これでユリの体を隠すものはスカート一枚だけになってしまった。
「よろしい。そのまま机の上で横になりなさい」
「……はい……」
 消え入りそうな声で返事をして、ユリは机の上に横たわった。立派な木の机が背中にひんやりと硬い。
 校長は抽斗から透明な液体の入った小瓶を取り出した。キュポンと音を立てて蓋が外され、そこに先ほどの筆を浸す。
「これから特別な指導をしてやろう。校長直々の特別個人指導だ」
 得体の知れない液体を滴らせる筆先がユリの乳首に当てられ、ユリはその冷たさに思わず息を飲む。
「ひっ……!」
「声は我慢しなさいと言っただろう。……仕方がない、これを噛んでいなさい」
 丸めた男物のハンカチがユリの口に押し込まれる。
 校長は筆をくるくると動かし、ユリの乳首に入念に液体を塗り込んだ。
「んぐっ……! んっ、んんっ、んむぅ……!」
 ユリはハンカチを噛み締めて声を殺す。


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