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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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背信行為-8

地下3階に着いた。保管室を見渡す若菜。
「何か嫌な場所ね。欲望と苦しみが渦巻くような嫌な感じ。ここには私の許可なく入れないようにするしかないわね。もう好きにはさせないわ。」
若菜は険しい表情で言った。
「しかし沼田がセキュリティの設定をいじれるようには思えないな…。」
「コードを知ってるのは私と片山さんと渡嘉敷部長。でも渡嘉敷部長は5課上がりにしては珍しい人格者だし、悪事を働くようには思えないなぁ。むしろ清水課長の方が怪しいけど。」
「先入観に縛られるのは危険ですが、上原さんの人を見る目は確かですからね。私もそう思います。」
「ま、これから沼田を血祭りに上げれば誰が黒幕なのかハッキリするけどね。」
「また…、血祭りとか。」
「フフ、行くわよ?」
若菜らは4人は麻薬保管庫に入る。すると手足に手錠をされている沼田は床を這い回り暴れていた。

「この野郎!手錠を外せ!!」
ドアが開いた瞬間、そう喚き散らした沼田だが、若菜の姿を確認すると声が止んだ。
「そ、総監様が何の用だ…?」
目線を外してそう言った。
「何の用??あなたこそこんなトコに何の用よ?」
「…」
目線を逸らしたまま無言を貫く沼田。
「聞こえなかったのかしら?」
若菜はそう言って沼田の前にしゃがんだ。沼田の目は若菜のスカートから伸びた太股、そして開いた胸元に向く。そして体から香るたまらない香水の匂いに鼻の穴を開く。

「フフ、たまってんの?私がヌイてあげようか?」
吉川と杏奈は、また始まった、的な顔をする。
「ふ、ふざけんなよ…」
「マジだって?ローション手コキがいい?それともこの唇…?」
唇をペロッと舐め回してウィンクする。
「の、望んでねーし!」
若菜の色気にドキドキする沼田の動揺は杏奈から見てもありありと分かる。だが甘い囁きもここまでであった。若菜はいきなり手を伸ばす。

「んぎゃ!!」
沼田が悲鳴めいた声を響かせた。何故なら若菜がいきなり股間を握って来たからだ。しかも強く。
「い、痛てぇよ!!」
ガッと掴んで離さない。杏奈と彩香は赤面してしまった。
「私は短気なの。あんたとタラタラ喋ってる暇はないの。一気に吐いて貰うわ?それに私の大事な彩香ちゃんにクソみたいな真似をしてくれたから怒ってるのよ。大人しく吐かないと握り潰すわよ?」
「ぐあっ!嘘だろ!?」
「嘘じゃないわ?あなた先日、私が千城県警でレイプ軍団のタマを蹴り潰した話は聞いてるわよね?確実に潰してあげるわよ?私、失敗しなきゃ容赦もしないので。」
若菜は冷ややかな笑みを浮かべながらギリギリと右手に力を入れタマを潰して行くのであった。


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