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最後の、最高の学園祭
【学園物 官能小説】

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ジュンコ 処女喪失?-3

「よし。わかった。ジュンコの望み通りにできるかはわからないけれど、
 オレが知っている限りの愛撫の方法や体位を駆使して、ジュンコを喜ばせてやる。
 本当はもっとベテランがいいんだろうけど、まだまだ未熟なオレで許してくれ。」
「ごめんね。健。わがまま言って。」
「いいって。でも、お前ももう変なコンプレックスもつのはやめろよ。
 過去になんかに拘る必要はねえよ。
 いいじゃねえか、オナニー三昧に明け暮れた高校生活。
 そして残り半年をオレとのセックスに明け暮れる半年にする。」
「うん。でも、他の男の人ともしてみたいけど。」
「あ、そ、そうだよな。オレが独占するのはおかしよな。
 現に、この合宿だって、期間は短くなったとはいえ、まだ始まったばかりだもんな。
 将暉や旬や倫也が待ってるもんな。」
「もう一人、いたような気もするけど。」

「うん。オレもそんな気はするけど……。
 ま、いいさ。セックスなんていうのは個性の塊だ。
 正しいやり方やセオリーがあるわけじゃない。それぞれが型破りでいいんだ。」
「そういうもんなの?順序とか、ルーティーンとか、ルールとか。」

「まあ、しいて言えば一つだけルールがあるかもな。」
「どんなルール?」
「相手を傷つけないっていうルールさ。心も身体も。
 それさえ守れれば、後は当事者が決めればいい。やり方も順序も。」
「じゃあ、タブーとかってないわけ?」
「ああ。周りから見たらおかしなことでも、
 当人たちが互いにОKしているのなら、なんだってありだ。」

「じゃあ、例えばアナルオナニーにハマっている子がいたとして、
 その、つまり、アナルセックスをしたがったりしても、おかしくないの?」
「いきなり来た〜!アナルセックス〜。ジュンコ。まずは普通にバージン喪失だろ?」「だって、たった今、当人たちが互いにОKなら、なんだってありって言ったじゃん。」
「た、確かに、そう言ったけどさ。。。マジかよ。」

「あのね。正直言うと、自信がないんだよね。」
「自信がない?」
「うん。ちゃんと入るかどうか。」
「それはオレの方が心配することで、女のお前が心配することじゃねえよ。」
「それに、ビラビラは伸び伸びだし、色だって黒ずんじゃってるし。
 見られたくないっていうか、恥ずかしいっていうか。」

「わかった。じゃあアナルから行ってみよう。
 で、その時の雰囲気や流れで、自然に前に移れればそれでいいし、
 駄目だったらあいつらに任せればいいし。」
「でも、処女は健に奪って欲しい。」
「ま、何とかなるだろ。ほら、時間がもったいねえよ。」

「うん。じゃあまず、どうすればいい?」
「そうだな。抱きしめてキス、そのあとに指で愛撫。
 クンニ。フェラ……。あ、ごめん。セオリー言ってら。」
「いきなり入れちゃってもいいよ。」
「って、そんなの、入るかよ。オレの方だって、それなりの準備が。」
「あ、勃起してないとダメなんだよね。」
「あ、ああ。特にアナルともなれば、かなりしっかりとビンビンじゃねえとな。」

「どうすればそうなる?やっぱり刺激が欲しいよね。」
「う〜ん。あ、ジュンコ。じゃあ、お前、いつも通りでいいよ。」
「いつも通り?」
「ああ。オレのこと、意識してもしなくてもいいから、
 いつも通りにしてみろよ。オナニー。
 オレ、そんなの見せられたらきっとフル勃起すると思うんだ。
 それにお前も自分のペースで盛り上がっていけるだろ?準備もできるんじゃねえか?」

「あ、それなら緊張しないで済むかも。」
「よし、じゃあ善は急げだ。いつも通り。普段通り。」
「うん。」
ジュンコはそう言うなり、いきなり尻を健の方に向けて、四つん這いになった。

「こうやって、手を前の方から伸ばして弄るんだ。」
ジュンコは自分の動きの一つ一つを健に説明するようにしながら指を動かし始めた。

「最初はこうやって、ビラビラをかき分けながら、筋に沿って指を動かすの。」

ジュンコの指が言葉通りに割れ目のビラビラを掻き分け、割れ目をこすり始めた。
指の先端はわずかだが割れ目に埋まっている。
処女膜と呼ばれるものが入り口にはないことを知っているようだ。
ただ、その処女膜自体、本当に膜のように入り口を閉ざしているわけではない。
男にとっては、膜そのものよりも、それを大切に思う女心の方が価値が高いように思う。

健はめったにはない機会に当然のことながら興奮していた。
(オレに旬や鈴みたいに絵心があったら、克明にスケッチしてやるのに。)
健は今更ながら自分の能力のなさを後悔し、その思いを思わず口にした。
「ああ、ジュンコの処女喪失なんて、なんか記録に残したいような出来事だよなあ。」
「…………。」
「あ、うそうそ。不謹慎でした。」
「ううん。そんなことないよ。なんで気づかなかったんだろう。
 ねえ、健。わたしのバッグからスマフォとって。」
「な、なんだよ。どうしたんだよ。」
(今更怖気づいて、愛依か誰かに連絡するつもりか?)

「あ、そうだ。健のも持ってきて。」
「えっ?オレのも?どうすんだよ。」
(なんだよ、ジュンコの奴。今ここでアドレスの交換とか言わないだろうな。)

「健の言うとおり、記録に残したいような出来事なのよね、バージン喪失って。」
「まあ、人それぞれだとは思うけど。」
「うん。残しておこっと。」
「はい?」
「だから残しておくのよ。記録に。」
「まさか、録画するつもりか?」
「あ、まさかネットとかにアップしたりしないでしょうね。」
「そんなこと、するわけないだろ。」
「データは全部頂戴ね。念のため。」
「オレは?」
「カメラでアップをお願い。わたしのはここに固定しておくから。」

処女喪失のハメ撮り?
ジュンコならあり、か。


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