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思い出はそのままに
【ロリ 官能小説】

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思い出はそのままに-20

「ああっ! いやっ! 赤ちゃんできちゃう! いやっ! 絶対にいやあああ!!」
「今さらなに言ってるんだよ! 俺のこと好きって言ったじゃないか!」
「いやっ! いやっ! あんたなんか、だいっ嫌い! 武士くん助けて! こいつをどかしてよおおお!!」
 美咲が、武士を見た。武士は、美咲の方を見なかった。唇を噛み締めていた。
「武士の名前なんて、呼ぶんじゃない!!」
 健太が、腕を抑えていた武士を突き飛ばした。健太は、鬼の形相をしていた。
「ハハッ。武士、災難だったな」
 祐樹が苦笑いしていた。
「このっ! せっかく優しくしてやろうと思ったのに!」
 健太が、暴れる美咲を押さえつけると、おもいきり腰を動かし始めた。パンパンと肉のぶつかり合う音が聞こえる。美咲の悲鳴が部屋に響く。
「いたあああい!! やめてえええ! 死んじゃううう!! うぎゃあああ!!」
「このっ! このっ! どうだっ! 俺のペニスの味は!? 気持ちいいか!?」
「誰か、誰か助けてえええ!! こいつをどかしてよおおお!!」
 美咲に、健太の声は聞こえてはいない。健太を必死に引き剥がそうとする。
「クソッ! なんで! なんでっ!! おまえは俺のものなんだよ!!」
「いやあああ! 死んで! あんたなんか、死んでよおおお!!」
「このっ! 孕ませてやる! おまえに、俺の子供を孕ませてやる!!」
「いや・・・絶対にいやあああ! あんたの赤ちゃんなんて、いやあああ!!」
 健太は、狂っている。何が、健太をここまでしてしまったのか。最初に会った時は、普通のガキだと思った。今は、凶暴さを剥き出しにしている。
「あっ・・・かはっ・・・」
 美咲は、あまりの激痛に、満足に声があげられないようだ。股間からは、大量の血が流れ出している。恐らく、破瓜の血だけではない。健太の荒っぽい挿入に、粘膜が傷ついてしまったのだろう。健太は、それでも腰の動きを弱めようとはしない。
「よし・・・出すぞ・・・ちゃんと孕めよ・・・」
「い、いやっ!? やめて・・・あんたの子供なんか生みたくない・・・いや・・・いやぁあああーーー!!!」
 美咲が、狂ったように暴れる。
「出る・・・出る・・・ああっ! くううううう!!」
「いやぁあああーーーーーー!!!」
 健太が震えた。射精したようだった。
「いやぁ・・・なんてこと・・・」
 健太が、ペニスを引き抜いた。血で真っ赤に染まっていた。美咲の秘部からは、血に混じって、白い精液が漏れ出ていた。
 美咲は、じっとして動かない。目の焦点もあっていない。死んでいるのではないか。そんな感じさえした。
「まだだ・・・まだ、全然おさまんないな」
 健太のペニスは、まだ勃起したままだ。角度も変わってはいない。健太は、美咲を仰向けにすると、尻を持ち上げた。美咲に反応はなかった。
「おまえは俺のものだ。誰にも、渡さない」
 健太は、そうつぶやくと、後からペニスをねじ込む。
「ぎゃあああーーーーーー!!」
 それまで、反応がなかった美咲が、いきなり悲鳴をあげた。よほどの激痛だったのだろう。
「美咲のマ〇コ、すごいきもちいぞ。ああ・・・これから、ずっとかわいがってやるからな」
 健太は、バックの体勢で、遠慮なく突き上げる。美咲は、突き上げられるたびに、ガクンと揺れる。壊れた人形のようだった。
「ああ・・・きもちいい・・・」
 健太は、美咲の腰を掴むと、ペニスを打ち込む。パンパンという音が響いた。美咲の秘部からは、まだ血が滴り落ちている。
「いぎぃいいい!! いたいいいい!!」
 美咲は、悲鳴しかあげていない。とても、見ていられるものではなかった。浩之は、目をそらす。武士を見た。震えていた。菜美を見た。口に手を当てていた。気分が悪そうだった。
「ああっ・・・美咲・・・あうっ、気持ちいいぞ・・・これから、ずっとかわいがってやるからな・・・ずっとだ・・・おまえは俺のものだ・・・」
「あうううっ!! いたいいいい!! お母さん、たすけてえええ!!」
「あっ、あっ、あっ、美咲、みさきいいい!!」
「いたっ! いたっ! いぎいいいいい!!」
 浩之は、祐樹を見た。祐樹も、苦い表情をしている。部屋に、重い空気が漂っていた。浩之は、健太に視線を戻す。健太が、汗を飛び散らして腰を動かしている。
「よし・・・また出すぞ。受け止めろよ」
 健太の腰の動きが早くなる。そして、止まった。
「うおおお!! 出るううう!!」
「いやぁあああーーーーーー!!!」
 健太が、二、三度深く腰を打ち込んだ。美咲が絶叫した。
「おえっ」
 嘔吐する声が聞こえた。見ると、菜美だった。武士が、背中をさすっている。
 叫び声がした。見ると、また健太が美咲を犯していた。
 部屋を、重い空気が漂っていた。


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