背徳の罪-1
生のペニス呑み込んだ秘穴は潤いを増して締め付けてくる。
抱え込んだ静枝の白い巨尻が互いの汗でびっしょりと濡れているのを感じた
(おお・・気持ちええ・・)
「堪らんです・・・ああ凄く気持ちええです・・・・・・」
ゾクゾクするような快感が樹の背から脳に突き抜け静枝の下腹部が大きくウエーブしている。
薫のいる階下の部屋でまさか実母と夫が濃厚なセックスを演じているのである。
「樹さん、娘に気付かれないかしら・・・」
静枝は小さな声で言った。
「気になりますか、大丈夫ですよ相当飲んでましたから」
樹はそう言うと繋がった様子がよく見える体位に変え黒い茂みの奥に出入りする自身のペニスを覗き込んでいた。
(いやらしい眺めだな)
「義母さんも覗いてみてください、僕のペニスがこんなに深く入ってますよ」
「まあいやらしいわ、男の人って・・・・」
「旦那さんもそうでした」
「あの人は淡白だったから・・・」
「そうですか、僕は違いますよ義母さんにこれからもいろんな事仕掛けますから」
「娘が二階にいると思うと気が気でないわ、今日は早く済ませて」
「はいはい、じゃあいきますよ」
樹は静枝の腿をグイと引き上げて腰を前後に激しく動かして繋がった部分を見ながら興奮を高めるのだった。
卑猥な音と共に互いの顔が歪むと同時にほとばしる射精を受け入れた。
そしてしばらく重なったままの姿勢で横たわった。
土曜の朝だった、薫が起きて階下に降りたがまだ静枝の姿はなかった。
すでに朝9時を回っている、いつもだと静枝は起きていて家の掃除や朝食のしている時間である。
薫は心配して母の部屋の前に立った。
「お母さん起きてる・・・」
その声にハッとして目を覚ました。
「起きてるわ、ごめん少し寝すぎてしまったわ」
乱れたシーツやパジャマを整えていると薫が入ってきた。
「どうしたの、頭ぼさぼさよ」
「なんでもないわ、すぐ朝食の支度するから二階にいてて」
慌てた母の様子に違和感を感じた。
(何だかおかしいわ、髪をボサボサにして今までそんな事なかったわ)
薫は静枝の態度に不信を感じた。
二階へ上がり樹を見た、まだいびきをかいて寝ている、いつもだと起きてスポーツ紙など読んでいる時間なのだ。
暫くして静枝の呼ぶ声がした。
「薫、朝食の支度できたわよ」
「今行くわ」
薫は下に降りた。
「良い天気ね、母さん食事済ませたら私今日家の事するから外に出て楽しんできてよ」
そう言ってみた。
「でも1人じゃまだ勝手がわからないからせっかくだけどいいわ」
「だったら樹さんに車で案内させたら、頼んでおくから」
静枝は無言だった。
樹が起きてきたのは10時を回っていた。
「ねえ、あなた今日お母さんを外に連れ出した、いつも家ばかりだからたまにはサービスしてあげてよ」
「いいよ」
樹の顔が急に明るくなったのも気にかかったが母に伝えるといい残した。
「母さん樹さんいいって言ってくれたわ、ゆっくりしてきて」
薫がそう仕組んだのはやはり最近の違和感を払拭させるためだった。
昼前には二人は出て行った。
薫はやはり朝の母の様子が気になっていた、静枝の部屋に入ると辺りを見渡しながら静かに押入れの布団を出して広げてみた。
白いシーツが相当クシャクシャになっていた。
(おかしいわ)
目をやるとシミが数か所あり、まだ濡れている。
(まさか・・・)
鼻を寄せてハッとした。まさしく男の体液の匂いを感じ取ったのだった。
ちじれ毛が数本目に入ると確信した。
(まさか樹と母が・・・・)
取り乱したように押入れをかき回した。
昨夜使った二本のバイブ、ごみ箱のテッシュどれもそれを裏付けるものであった。
(内緒でこんな情事を重ねていたんだわ)