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手受け式 -乙葉と浩介-
【幼馴染 官能小説】

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手受け式 -乙葉と浩介-(2020/02/10)-5


翌日の午後。
乙葉と浩介の二人は、乙葉の部屋に居た。
二人は、学校から直接、乙葉の家に来ていた。
乙葉は紺色の地味なセーラー服で、浩介は何の変哲もない黒の学生服。
二人は乙葉のベッドの端に腰掛けて、何気ない世間話をしていた。

会話が一段落したところで、乙葉が浩介に声をかけた。
「じゃ、始めよっか。」乙葉の頬が赤くなる。
「・・・・うん。」浩介は下を向きながら答えた。
「浩介・・・・、
 あれ・・・・、出してよ。」乙葉の顔がますます赤くなる。
「あれ?」
「そうよ。
 もう、私に言わせないでよ。
 浩介くんの・・・ペ・・ペニス。
 出してくれなきゃ、始まらないでしょ。」
「ああ、そっか・・・。」
浩介は慌てて学生服のズボンのベルトに手をかけた。
「まったく、浩介ったら・・・。」
乙葉はじっと浩介の手元を見つめていた。

浩介はベルトを外し始めて、手を止めた。
「やっぱり・・・、
 見せるの恥ずかしいよ。」浩介が下を向く。
「浩介、今さら何言ってるのよ。」
「だって・・・。」
「だって・・・じゃないでしょ。
 お祭りまで時間がないんだから。
 それに、昔、よく二人でお医者さんごっこしたじゃない。」
「そうだけど・・・。」
「大丈夫よ。
 私、浩介のあれ、見たことあるんだから。
 さあ、ズボンと下着を下ろして。」
乙葉は少し命令口調の感じで浩介に言った。

浩介は観念して、ズボンとトランクスを膝下まで下ろして、
ベッドに腰掛けた。
だが、浩介は股間に手を乗せ、恥ずかしそうにペニスを隠している。
「ねえ、浩介。
 それじゃ、できないでしょ。
 立ち上がって、手をどけてよ。」
「・・・うん。」
「本番と同じ形でやらないと、練習にならないでしょ。
 本番は、浩介が立ち上がって、私が浩介の横にひざまずきながらするんだから、
 その姿勢になってよ。」
「・・・分かったよ。」



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