手受け式 -乙葉と浩介-(2020/02/10)-14
乙葉は巫女が目をつぶっているのを確認し、
浩介に向かって話しかけた。
「浩介、どうしちゃったの?」
「ごめん・・・、
なんか焦っちゃって・・・。」
浩介が消え入りそうな声で謝ってきた。
「私も焦っちゃってた。
ごめんね。」乙葉も謝る。
「どうするの?」
浩介は不安を隠せない。
「大丈夫よ。
私に任せて。」
乙葉は母親に言われたことを思い浮かべ、
顔を赤らめながら浩介に話しかけた。
「浩介、あのさ・・・、
あのね・・・、
私の・・・・口で、やってみようか?」
「え?
口で?」浩介は驚いて声を上げた。
「うん、そう・・・。
浩介は・・・、
・・・口でされるのは、どう?」
乙葉が恥ずかしそうに浩介に聞いた。
「どうって・・・、
・・・・AVでは見たことがあるけど・・・。」
浩介は言葉に詰まった。
実は乙葉にフェラチオされることを想像しながらオナニーしている・・・、
とは言い出せなかった。
「あのさ・・・、
浩介は・・・、
・・・・・私の・・・口で・・・、してもらいたい?」
乙葉が真っ赤になりながら聞いた。
「そ、それは・・・、
・・・うん。
・・・・してもらいたい。」
浩介も赤くなって答えた。