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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[あたし、こうするしかないんです・・・]-4


『ほらほら、こんなに感じてるじゃないかあ。ダンナ様のおチンチンでノーマルなセックスを楽しんだ方が……』

「い…イヤですぅッ!絶対にイヤあッ!アナルにッ…優乃のアナルにダンナ様のおチンチンを……!」


やっと芦澤の指は聖穴から引き抜かれた。
だが、さっきの刺激で優乃の秘部は不覚にも火種を起こし、チリチリと熱く火照って《淫部》へと変わってしまっていた。


『……ダンナ様のおチンチンを…?次の台詞は何だい?』

「だ…ダンナ様のおチンチンを…ッ…ゆ、優乃のアナルに……挿れてください…ッ」


優乃はハッ…となった……。
早く芦澤から解放されたいという思いと、妊娠に直結する性器への強姦を防ぎたいという願いから、とんでもない台詞を口走り続けていたと気づいた。


『へぇ〜。そんなにダンナ様とアナルセックスしたいんだあ』

「あ…ッ…あぁ….…だ…ダンナ様とアッ…アナルセックス……したい…ですッ」


「身体の前に心が姦される」と怯えていた優乃は、既に心が蝕まれていたと気づかされた……。

芦澤の機嫌を損ねずにいれば、直ぐにでも帰宅出来ると思ってしまった己の浅はかな考えを悔いても、もはや手遅れ。
まるでアリ地獄の巣のような芦澤の言葉の罠は、優乃の心身をズブズブと沈ませて《変態》へと堕落させる奈落へと引きずり込む。


『イッヒヒヒッ!じゃあおチンチンが入るようにアナルを拡張してあげるよ。ヒヒヒ……拡張って分かるか?アナルを拡げる≠だよぉ』


「ッッッ!!!」


この芦澤の台詞に優乃は恐れ慄いた。
確かにこの穴にあんなモノがすんなりと入るとは思えないが、しかし、肛門を拡げるとは恐ろしい人体の破壊行為ではないか。


(こ…怖いぃッ!イヤッ…こ、こんなのイヤあッ!)


妊娠だけは「死んでも嫌」だ。
だが、それと引き換えの肛門性交も、本心では同じくらいに「嫌!」だ。

ならば何が出来る?
ここまでいろんな物を奪われてきた優乃に、今更なにが出来るというのか。

性暴力で受ける被害の先延ばしの、その果てにあったのは、心まで姦される〈鬼畜の戯れ〉だった。

芦澤が優乃の上に四つん這いになる。
さっきと何も変わらない、その眼下に聖域も肛門も捉える位置に、まるで支配者の如く居座っている。

この芦澤の位置を変える術すら優乃には無い。冷んやりとした異物が肛門に押し当てられても、それすらも振り払えない。
ガニ股になって満開の秘花を見せびらかし、肛門まで丸出しにして開け渡す優乃は、今朝までの小野原優乃とは全くの別人である。
いや、性的な魅力以外の全てを削ぎ落とした、芦澤義和の求める〈小野原優乃〉そのものと言った方が正しいのかもしれない……。


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