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義姉の誘惑
【姉弟相姦 官能小説】

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義姉のネグリジェ-1

 用意してくれた風呂上がりのパジャマは兄が着ていたやつだ。
(このパジャマを着て兄貴は・・・・・・)
 若ければ若いほど妄想は限りなく広がるものだ。

(やっや!・・・・・・あの時の!)
 義姉の風呂上がりの格好に驚いた。かりにも義弟のてまえ大人しい服装をしてくるかと思えば、無断侵入して覗いた夜のナイトウエアを着ている。
 丈は短く、上と同色のパンツを必要としている。通称、ベビードールと呼ばれているセクシーな格好だ。

 座っている位置を義姉が移動すれば、照明がスポットライトの役目を果たし、形良い乳房のシルエットを魅せてくれる。そんな状態で、湯上りのビールを楽しんでいるから始末が悪い。

「兼ちゃん、結婚まだなの?・・・・・・」
 待ちかねて質問を、少し顔を赤らめた義姉が訊ねてきた。
(よっし!チャンスだ)

「相手に恵まれなくてねぇ〜。・・・・・・・もしもの話だけどね・・・・・・」
 含みを持たせた言葉を吐き、義姉の反応をうかがえば予想通りの質問が飛んできた。
「好きな人はいないの?・・・・・・」
 タイミングを計り、うつむき加減に頭を下げボソボソと言った。

「もしだよ。おっ、お義姉さんみたいな人がいればね」
 頭を上げ義姉の表情をうかがっていた。
「あら、ありがとう。義弟とはいえ言われればうれしいわ」
 素直に喜ぶ義姉だった。

 義姉の口から就寝の話が出てこない。
「僕はここで寝るから、お義姉さんは眠たくなったら遠慮しなくてもいいよ」
(あとで気持ちよくしてあげるから・・・・・・ね)
 本心を隠していった。

「あらっ、兼ちゃんはお義姉さんが邪魔なのね」
 急に涙声で訴えてきた。

「お義姉さん、ゴメン。悪気があって言ったのでは・・・・・・」
 何事もチャンスだと思い、震えている肩に手を回し慰めに回った。

 一時の静寂が雰囲気を変え義姉の唇を奪いに行った。
「ダメよ、兼ちゃん。・・・・・・私は・・・・・・義姉なのよ」
「でも、・・・・・・僕は、・・・・・・お義姉さんが好きなんだ」
 意識的に言葉を区切り心情を訴えた。

「そんなこと言われても・・・・・。わかったわ。口づけだけだよ」
 接吻に導けば勝利も見えてくるつもりだった。


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