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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美 新たな快感へ-1

としパパは真奈美に腰を密着させると、
そのまま真奈美の背中の方に腕を回し、真奈美の身体を抱き寄せた。
真奈美もそれに応じてとしパパの背中に腕を絡ませ、自分の身体の方へ抱き寄せる。
二つの肉体が一つの塊のようになり、二人の呼吸が静かに、そしてそろっていく。

紗理奈は潤一の上に跨ったまま動きをやめ、その様子を見ていた。
「ねえ。真奈美とお父様、まるで本当の親子みたいだね。」
「ああ。とても穏やかな、安らいだ感じがする。
セックスなんているなんていう感じは全くないし、
荒々しさも卑猥さも少しも感じない。むしろ荘厳な感じさえするね。」

「わたしたちにはとても出来そうもないわ。
ねえ。わたしたちなりに荒々しく楽しみましょ。」
そう言うと紗理奈は潤一の身体の上で前後に腰をくねらせ始めた。

紗理奈の中ですでに一度、思いっきり出した後なので、
潤一も余裕をもって腰を激しく突き上げていく。

「あ、あ、あ、そう、まだ、わたしには、こ、こんな、激しいのが、合ってるみたい。」
「ああ、これくらい思いきっり動けるのは紗理奈を相手にしている時くらいだよ。」
「だったら、もう少しわたしに集中したら?
最近、ちょっと浮気が過ぎるんじゃない?
 もっとわたしだけを喜ばせてよ。
 わたしのオマ〇コと潤一のペニスの相性はぴったりなんだから。」
「ああ。そうするよ。君のお父さんにも褒められたからな。」
激しい突き上げと紗理奈の腰の動きが同調し、肉と肉がぶつかる音がする。
さらにそれに混じって紗理奈の中から逆流してきた潤一のザーメンと
紗理奈の愛液が迸り弾ける音が共鳴した。


一方、真奈美ととしパパは微動だにしない。
呼吸をする身体の上下がわずかにあるだけだ。
「紗理奈おねえちゃん。音楽、止めて。としパパとお話がしたいの。」
紗理奈はリモコンのスイッチを切った。
「ああ、これでとしパパの息が聞こえる。」
「真奈美ちゃん。きつくないかい?」
「大丈夫。とっても気持ち、いいよ。」
「そう?」
「うん。なんかねえ。大きな翼に包まれてる小鳥さんみたいな感じなんだ。」
「真奈美ちゃんが小鳥さんかい?」
「うん。としパパがお父さん。」
「そっか。お父さんか。」

「うん。あのね。」
「うん。」
「真奈美、いっつも心配なんだ。」
「心配?」
「うん。」
「なにが?」
「あのね。とし君、ホントに元気になるのかなって。」
「なんだ。敏明の………とし君の心配、してるんだ。」
「うん。だって、とし君が元気でなくなったのは真奈美のせいなんだもん。」
「真奈美ちゃんのせいなんかじゃないだろ?」
「ううん。真奈美がとし君のこと、つかれさせちゃったんだよ、きっと。」
「………。」
「とし君、いっつも真奈美の子と心配してくれて、優しくしてくれて。
 それで疲れちゃったんだと思うんだ。」
「………。」
「だからね、真奈美、絶対にとし君に元気になってもらうの。
 だから頑張ってるんだけど………時々すっごく心配になって………
 胸がドキンドキンってなるんだ。」
「そんなに心配してるんだ。」
「うん。夜中に夢、見るの。」
「とし君の夢?」
「うん。とし君、もうよくなりませんって、お医者さんに言われる夢。」
「………。」
「真奈美、悲しくて悲しくて、泣いちゃうの。」
「夢の中で?」
「うん。で、目が覚めて、また泣いちゃうんだ。」
「………。」
「だからちょっとだけ、疲れちゃった。」
「そっか。真奈美ちゃん、いっつも一生懸命だものね。」
「うん。とし君に治って欲しいから。」
「でも、頑張りすぎて疲れちゃうんだ。」
「わかんない。心配で疲れるの?」
「ああ。心配だと疲れるんだ。」
「そっか。ねえ、グッ、して。」
「グッって………これでいいのかな?」
「あ、さすがとし君のお父さ……としパパだ。」
「真奈美ちゃん、分かっちゃったんだね。」
「うん。すぐにわかったよ。ねえ、今の、もっとして。ゆっくりでいいから。」

としパパは真奈美のオマ〇コの中に入ったペニスに力を吹き込んだ。
真奈美の中でペニスがわずかに膨らみ、硬さを増し、
真奈美の肉襞を押し広げようとする。
すると真奈美もそれに応じてグッっとする。
真奈美の肉襞がとしパパのペニスを包み込みながら、わずかに掴むような動きをする。

「えへ。としパパのペニス、真奈美の中で食べちゃう感じ。」
「ああ。ホントだ。真奈美ちゃんの壁が包み込んでいる感じだ。」
「じょああ、今度はググッ。これ、どう?」
「あ、凄いね。ペニスの先っぽがコリッとしたものに咥えられた感じだ。」
「えへ。気持ちいい?」
「ああ、凄いよ。真奈美ちゃん、上手に動かすね。」
「としパパもグッっとか、ギュッっとか、してみて。」
「ああ。じゃあ、一度離れようか。」
「どうして?」
「もう少しベッドの真ん中に行こう。真奈美ちゃんが動いても大丈夫なように。」
「真奈美、動かないよ。」
「うん。今はね。」
「今は?」
「うん。でも、ずっとこのままでいると、きっと動くと思うんだ。」
「へえ、そうなんだ。」

真奈美ととしパパはベッドの中央に移り、改めてギュッと抱き合った。


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