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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美 新たな快感へ-3

「ウッウッ、ウッ  ウッツ ウウッ。」
小刻みな、声にならない声が続く。
真奈美の表情は見えないが、身体全体で必死に何かに耐えているようにも見えた。

「真奈美ちゃん。ここだよ、ここだけに気持ちを集めるんだ。
ゆっくり、焦らないで。そう、大きく、深く、息を吸って。」
としパパは真奈美の中のペニスに力を入れ、真奈美のオマ〇コの中に合図を送った。
「うん。グッっと、ギュッっと………。」
そう言いながらも、真奈美は身体の奥の方から沸き上がってくる、
今までに経験したことの無い蠢きに少し不安を感じ始めた。
それが微妙に言葉の震えに現れたのだろう、それと察したとしパパが優しく言った。

「真奈美ちゃん。もうすぐ、女としての最高の悦びが君に訪れる。
 それは、真奈美ちゃんが今まで味わった快感なんかとは比べ物にならないほど、
 激しくて深くて、素晴らしいものだ。
 自分の身体がどうにかなってしまうのではないかという気持ちになるかもしれないが
 大丈夫だから。」
「うん。とし君のお父さんが一緒だから、真奈美、心配してないよ。
 とし君のお父さんが大丈夫って言ったら、絶対に大丈夫だって知ってるもん。」
「そうか。そう言ってもらえて、わたしもうれしいよ。
 じゃあ、○○ランドの○○マウンテンにでも乗っているつもりで、
 全く初めての感覚を楽しむんだよ。」
「うん。」

真奈美に激しい絶頂の連続が訪れたのは、それから程なくしてのことだった。
全身から吹き出す汗を光らせながら、
意味不明の言葉を発しながらベッドをのたうち回り始めた真奈美は、
としパパの腹に何度も潮を吹き当てた。
としパパがゆっくりとペニスの角度を変えるたびに、
全身を激しくヒクつかせ、としパパの背中に爪を立てた。

獣のようなうめき声を上げながら身体を震わせる真奈美の姿に、
自分たちの行為も忘れて真奈美を見つめる紗理奈と潤一に、
ある意味不気味ささえ感じさせるほどに凄まじいものだった。

としパパがゆっくりとペニスを引き抜く。
真奈美の下半身はそれを許さないかのように、自然ととしパパのペニスを追う。
としパパは優しく真奈美の身体をうつ伏せにすると、
その尻を軽く持ち上げ、そのままペニスを挿入した。
いつものようなお尻を高く上げたバックからの挿入とは違い、
膣の壁をペニスが擦りながら真奈美のオマ〇コ深くへと差し込まれていく。

その新たな感触に、一旦鎮まりかけた真奈美の感覚が再び目覚めた。
としパパの下半身を突き上げるように、
何度も何度も真奈美の尻がビクンビクンと跳ね上がる。
その下半身のうねりはやがて全身へと広がっていき、
真奈美はベッドの上を全身で跳ねるように激しく動き始めた。

「あ、あ、あ、う、あう、あう、あう。」
息をする間もないほどの短い間隔で真奈美の声が上がる。
言葉というよりも単なる音が真奈美の食いしばった唇から漏れ聞こえ、
やがてそれは大絶叫へと変わっていった。

そうした静と動が数回繰り返され、真奈美の身体は少し落ち着きを取り戻した。
「と、と、し、君、の、………。」
「どうした?真奈美ちゃん。」
「真奈美、死、死んじゃう、かと、お、思った。」
「何か怖い気持ちになったの?」
「ううん。そ、う、じゃなく、て、目の前が、真っ白に、なった、り、
 真っ暗に、なった、り、して、ちょっと、怖かった、けど、
 死んじゃう、くらい、気持ちが、よ、かった。」
「そうか。今はどんな感じ?」
「うん、少し、落ち着いた、けど、まだ、」
「まだ?」
「まだ………。まだ、じゃないや。もっと。」
「もっと?」
「うん。真奈美、も、っと、今の、が、いい。」
「そっか。じゃあ、またゆっくりね。気持ちを集中して。
 でも、真奈美ちゃんは本当に凄いね。」
「凄い?真奈美、なにが凄いの?」
「勉強が出来るとか、スポーツが出来るとか、絵が上手とか、
 人にはそれぞれ素晴らしいところがあるよねぇ?」
「うん。真奈美、お勉強は全然得意じゃない。」
「でも、真奈美ちゃんは誰にも負けないものを持ってるんだ。」
「真奈美が持ってるの?誰にも負けないのを?なんだろ。」
「それはね、セックスの才能だよ。」
「セックスの?」
「そう。わたしが知っている限りでは、
 真奈美ちゃんは、セックスに関するすべてにおいて、NO.1だ。」
「う、う、ま、真奈美、が、あ、あ、一番?」
「そう。してあげるテクニックは言うまでもない。」
「して、あげ、る、テクニック?」
「そう。男の人を悦ばせるテクニックと言ってもいい。」
「あ、あん、い、そ、そうなん、あ、あ、だ。」
「ああ、そしてそれだけじゃない。女としても最高だと思うよ。」
「女として?」
「そう。女としての感じる力。いけるっていうのも、
 とっても素晴らしい能力、力なんだよ。」
「感じる力?」
「セックスに、してあげる側としてもらう側があるとしたら、
 真奈美ちゃんは両方ともNO.1だってことさ。」
「そ、う、あん、なんだ。あ、あ、い、いい、い。」
「来たみたいだね、真奈美ちゃん。何も気にしなくていい。
 目の前のことをそのまま受け止めればいいんだ。」
「そのまま?」
「そう。どうした方がいいかとか、こうしたらどうなるだろうなんてことは、
 一切考える必要はない。
 感じるまま、したいがままに、動けばいいんだ。」

真奈美は黙ってうなずいた。


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