真奈美のストレス解消 その3-1
「わかったわ。潤一。まずはあなたがその気にならないとだめみたいね。
わたしがしてあげてもいいんだけど………。
それじゃあその間、真奈美ちゃんが可哀そうだものね。
じゃあ、とにかく服を脱いで。下着はつけててもいいから。
そう、今更恥ずかしがらないでよ。
そう。そしたらベッドに横になって。」
紗理奈は音楽を止めて、真奈美に話しかけた。
「ねえ、真奈美ちゃん。潤一君ね、ちょっと元気がないんだって。
少しだけでいいから、元気にしてあげて欲しいんだけどな。
ゴメンね、今日は真奈美ちゃんは何もしなくていいよって言ったのに。」
「ううん。真奈美、平気だよ。したいと思ったことはしてもいいんでしょ?
真奈美、さっきから潤一さんの、舐めてみたかったんだ。
それに潤一君が元気なかったら真奈美も悲しくなっちゃいそうだもん。
お口でしてもいいの?」
真奈美は紗理奈の方に手を出した。
紗理奈はその手を取って真奈美をベッドの方に導いた。
「潤一。真奈美ちゃんがしてくれるって。」
真奈美は手探りで潤一の身体を探し始める。
その手が潤一の足に触れた。
「見つけた。潤一さんの足。」
そう言うと真奈美はベッドの上に乗り、身体をかがめた。
そして下半身のある場所に見当をつけて手を伸ばしていった。
「あ、ここだ。」
真奈美は潤一の下半身を見つけ、歓声を上げた。
「潤一君。真奈美が元気にしてあげるね。」
真奈美はそう言うと、身体の向きを変え、潤一の下半身を跨ぐように寝そべった。
そして潤一の太股辺りをそっと触りながらその手を上の方へと進めていく。
潤一は放心状態に近い感覚に陥り、されるがままになっていた。
真奈美は潤一のブリーフを探り当てると、そのまま顔を近づけ中心部にキスをした。
「真奈美、発見しました。」
自分がキスして少し濡れている場所を掌で覆い、全体を撫でるように軽く回す。
真奈美の手はさらに上へと伸び、潤一の乳首をとらえた。
「オッパイのお豆さん発見。」
指先で転がしたりつまんだり、時には軽くつねったりしながら、
真奈美は潤一の身体中にそっとキスをしていった。
「ねえ、潤一さん。パンツ、脱がしてもいい?」
「あ、いや、自分で脱ぐよ。」
潤一は抵抗することも忘れ、
まさに神聖な儀式にでも立ち会っているかのような気持ちでブリーフを脱いだ。
真奈美の手が太股の辺りから動き、その中心部へと近づいていく。
「わ〜い。もじゃもじゃだ〜。」
紗理奈はその様子を見ながら、真奈美が無邪気に喜んでいるのを見て安心した。
(これはこれで、十分にストレス解消になるはずだわ。)
「あ、ありました。ホントだ。潤一さん、元気ないね。」
真奈美の可愛い手が自分のペニスをそっと握っている。
潤一はその様子を薄目を開けて不思議な感覚に包まれながらじっと見ていた。
潤一はいまだに信じられなかった。
いま、自分のペニスを喉の奥の方まで咥え、
ジュボジュボと音をさせながらフェラチオをしてくれているのが、
本当にさっきまで舌っ足らずで話していたあの真奈美なのだろうか。
潤一は目を閉じ、そのめくるめく感覚を味わった。
紗理奈のフェラもなかなかのものだ。
潤一は今でも初めて紗理奈にフェラされた時のことをはっきりと覚えている。
同年代のどの女の子よりも負けないテクニックであることは間違いなかった。
先輩に連れて行ってもらったソープランドで体験した、
いわゆるその道のプロによるフェラよりも、紗理奈の方が上だと感じたものだ。
しかし、真奈美のそれは紗理奈のものとは比べ物にならなかった。
真奈美はこの幼い表情の、しかもまだ10代の半ばであるにもかかわらず、
最上級のテクニックを身につけているのではないだろうか。
潤一は再び目を開け、確認する。
ペニスを咥えたままの真奈美の顔が見える。
アイマスクをしているため、その顔の半分も見えないが、
何処からどう見ても真奈美はまだ少女だった。
紗理奈が潤一の戸惑いを見抜いたかのように声をかける。
「ね?信じられないでしょ?わたしのお父様も感心していたわ。
真奈美ちゃんのテクニックはお母様のテクニックも超えるだろうって。
でもそう言われたのはもうずいぶん前。当然、今はお母様も到底及ばないはずよ。」
「こ、これは訓練の賜物なのか?それとも………。」
「確かに訓練の成果もあるだろうけれど、お父様は天賦のものだって。」
「つまりは【神によるフェラ】ってことか。」
「そうね。神を冒とくしているように聞こえるかもしれないけれど、
ある意味、神への賛辞であり、真奈美ちゃんへの最大級の賛辞でもあるわ。
あ、でも潤一。いかせてもらうのが目的じゃないからね。
臨戦態勢になったらお願いよ。」
「あ、ああ。それはわかってる。真奈美ちゃんにちゃんとお返しをしないとね。」
真奈美はペニスの先端を舌先でチロチロと舐め始めた。
同時に掌に二つの玉をそっと包み優しく揉み始めた。
その指先はさりげなく尿道の辺りから肛門の方まで軽いタッチを繰り返していた。
潤一の頭から次第に理性が飛び始めた。
紗理奈に言われた本当の目的が何であったかもおぼろげになってきたのだ。
真奈美のフェラによって生じる快感はペニスから腰の辺りまで、
痺れたような感覚として広がり始めていた。
再び、真奈美の手が潤一の乳首をとらえた。
潤一自身、自分の乳首がこんなにも敏感で、
こんなにも強い快感を生むものだということを初めて知った気がする。