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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[指輪に願いを]-11


どこまで堕とされるのだろう……?

優乃は愛する《ダンナ様》が戻ってくる事だけを祈っていた。
このままでは身体が汚される前に、心が姦されてしまう。
恭介の傍に居られる資格が無くなる前に、一刻も早くここから助け出して欲しい……。



『ヒッヒッヒ!アナルだのクソ穴だの……恭介が聞いたらひっくり返るぞ?まあ心配するな、俺は口が堅いからなあ……そうだ、ド変態の優乃を〈愛人〉から《アナル妻》に昇格させてやるよ。ほぅら、早く宣誓≠オなさい。「あたしはアナル妻です」ってなあ』


肛門から秘肉の割れ目へと男根は狙いを変え、『従わなければこのまま姦す』と無言で伝えてきた。
何一つとして抗えない……隣家の変態の好きに操られるしかない優乃は、蟻地獄のような恥辱の穴から逃れられない……。


「あたしッ……んぐ!ひふッ…あたしはあなッ…ヒック!あ…アナル妻…ッ」


清らかな心はズブズブと沈み、藻掻いても藻掻いても芦澤の仕掛けた禍々しい罠にズリ落ちていく……その終着点にまで落ちてしまったなら、間違いなく自分は芦澤の思い描く《変態》へと堕落してしまうだろう……優乃は何度も心の中で叫んだ……恭介に、自分だけの騎士であるダンナ様に助けを……。


『あたしじゃないだろう?さっき自分の名前を得意げにフルネームで言ってたじゃないか。そいつ≠ェアナル妻なんだよなあ?そこまで言って初めて《宣誓》って言うんじゃないかあ?違うかよ、ああッ?』

「ッ〜〜〜〜!!!」


情け容赦ない追い込みに、優乃は身体を縮こませて嗚咽を漏らした。
責め続けられてきた羞恥心は今やボロボロであり、怖さと恥を天秤に掛けても、その軽重の差は今朝までとは比べるべくもなくなってきていた。


「お…ッ…はぎッ…小野原…ッ…ゆ、優乃は……ズズッ…あ、あなッ…」

『俺の目を見て宣誓しろ。あといちいち区切って喋るな。きっちりハッキリ言わないとヤッちまうぞ!』

「お、小野原優乃はアナル妻ですッ…うッ…うあ…ッ…ああぁぁぁッ!」


恭介と結婚したから[小野原優乃]になったのに……自らの手で自らを辱め、それは恭介の姓までも辱めたのと同じである……。


『随分と物分かりが良くなってきたねえ〜?ますます優乃のコトが大好きになったよ……ヒヒヒヒ!』


強引な手法ではあったが、優乃に《志願妻》のレッテルを貼ることに成功した。
泣きながら淫語を喋り、アナル妻だとまで言ったのだ。
これだけでも恭介の妻として失格になった言えるだろうが、まだ優乃の心の中には恭介が居る。

芦澤は手を緩めるつもりはない。
あの天真爛漫な笑顔より、今のグチャグチャの泣き顔の方が魅力的に見えている。
それは恭介でも見た事がない、芦澤のみが見れる《極上の画》だ……。


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