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美香の誕生日
【幼馴染 官能小説】

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美香の誕生日(1997/05/23)-3

「ねえ、フクロを揉んでみてよ。」
佐織にそう言われ、美香は右手を伸ばした。
「中に2個のボールみたいのが入っているんだけど、分かる?」
「あ、ほんとだ。なんか、コリコリしてる。」美香は揉みこみながら答えた。
「その中に精子が入ってるんだよ。」佐織が何気なく言った。
「え? 精子? 理科で習ったやつ? サケの産卵で見たやつでしょ?」
美香が驚いて佐織に聞いた。
「そうよ。あのね、人間の精子はおチンチンから出てくるんだって。」
「うそ〜!!」美香は驚いた。
「ホント。お姉ちゃんが言ってたもん。おしっこが出るところから出てく
 るんだって。」
「えー? おしっこと同じ所から出てくるの??」美香が不思議がる。
「うん。おチンチンが大きくなると出てくるんだよ。」
「おチンチンが大きくなる???」美香がこれまた驚いた。
「触ったりしてると、大きくなって、固くなって、上を向くんだって。」

佐織の言うことが美香には実感できないようである。
美香は小首を傾げている。
「ふーん、なんか信じられない。
 ねえ、浩ちゃん、浩ちゃんのおチンチンも大きくなるの?」
美香が浩平に尋ねた。
「…………うん。」浩平は恥ずかしそうに答えた。
浩平の答えを聞いた佐織が話を続けだした。
「そうして、大きくなったおチンチンをいじくり続けていると、精子が出てく
 るんだって。」
「ふーん。おチンチンをいじくってると精子が出るの? なんか面白そう。
 ねえ、ねえ、浩ちゃん、浩ちゃんのおチンチンからも精子が出るの?」
再び、美香が浩平に尋ねた。
「……うん。出るよ。」浩平が小さな声で答える。
「ねえ、佐織、精子が出るとこ見たくない?あたし、大きくなったおチンチン
 を見たことないし、精子が出るところも見たことないの。だから見たい。」
美香の好奇心が刺激されてきたらしい。
佐織が浩平に向かって言う。
「浩平、あたしも見たい。おチンチンを大きくして、精子を出してよ。お姉
 ちゃんが言ってたんだけど、精子を出す時って気持ちいいんでしょ?」
「うん。気持ちいい。でも……」浩平は躊躇している。
浩平の態度を見た佐織が、また意地悪っぽく言い出した。
「あ、じゃあ、あのこと言っちゃおう。浩平はねえ、この前学校で、おん」
「分かったよ。……出してもいいよ。」浩平がぼそっと言った。
「そう、それでいいの。気持ちいいんだからいいじゃない。」
佐織は満足そうである。
 


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