レズ覚醒-8
「ハァハァ、奈々さん…、ハァハァ、奈々さん…」
まるで大好きなアイドルとセックスをする少年のように奈々を求めて来る里美。奈々もそんな夢中な里美がたまらなく、犯されるがままに犯されていた。
「ああん、里美…、いいわ…。凄くいい…。ああん!あっ、あっ…!」
はり型に摩擦される膣は熱く滑らかになって行く。このままメチャクチャにされたい…、奈々は顔を歪ませ里美を見つめながらそう思った。
我を忘れて腰を振っていた里美だが、自分の限界を超え腰を振っていた為、次第に動きが鈍くなって来た。それを感じた奈々は上体を起こし、そのまま里美を押し倒す。
「ハァハァ、ンフ…」
妖しくニコッと笑った奈々は髪をかき上げ、里美の上に乗り腰を振り始める。騎乗位が始まる。
「ああん…、ああん…」
悩ましげな腰つきで騎乗位をする奈々に見惚れる里美。思わず奈々の胸を掴み、揉み始める。
「ああん…」
奈々は敢えて里美の胸を揉み返すのはやめた。それは、今は里美が男役、主導権を奪うべきではないと思ったからだ。里美のしたい事をさせてあげよう、邪魔せずに…、そう思った。
里美が乳首をいじって来る。
「ああん…!」
顎を上げ顔を歪ませる奈々。コリコリ、コリコリと乳首を刺激されまた愛液を分泌させる。
「奈々さんの腰つき…物凄くエッチ…。ハァハァ、男になって奈々さんとセックスしたくなっちゃう…」
「ハァハァ、私も男の里美をたくさん感じさせてあげたいわ…。」
「でも…女同士でもこんなに…」
「うん…。好きよ、里美…。」
「私も好きです…奈々さん…」
騎乗位で腰を休めた里美は上体を起こし、再び正上位で奈々に挿入する。
「ああん、里美…!イッてもいいかな…」
「はい…奈々さん!」
「ああん!里美ぃ…!里美ぃ…!」
自分の名前を叫ばれ里美は嬉しくなる。
「ハァハァ、奈々さん!ハァハァ!ハァハァ!」
「ぁっ!イクッ!イッちゃうっ…!ああん!ああん!あっ、あっ!!ああっ!イクッ!イクッ!イクゥッ!!」
奈々の背筋がピンと伸びる。そして激しく歪んだ顔。顎をガクガクさせる。
「あっ…、ぁぁぁ…、ぁぁぁ…」
体を痙攣させる奈々。本気でイッてしまった。
(奈々のあんな激しいイキ方、見た事ねーし!スゲーなレズって!)
それほどの奈々のエクスタシーであった。そんな奈々を労るかのように体を密着させ抱き後戯をする里美。女同士の愛情を感じさせる2人に岳斗は思わず見惚れてしまった。