レズ覚醒-6
自分がまるで男になったかのような気分になる奈々。挿入された瞬間、自分がどんな風に男の目に映っているのかが分かった。はり型が挿入されると顔を歪ませいやらしい声を立てる里美に、もっと喘ぎ悶えさせたくなる。
（男がセックス大好きな気持ちが分かるわ…）
腰を振りながらそう思った。
「あん…！あん…！あん…！あっ、あっ…あっ！」
口からは喘ぎ声が、下の口からはヌチョヌチョと言う挿入音が響く。
（いやらしい…非常にいやらしい…）
セックスに感じる女がこれほどまでにいやらしいものだとは思わなかった。自分に挿入する男達が喜ぶ気持ちが理解出来る。知らず知らずのうちに腰の動きが速くなっていた。
「ああん、奈々さん…、どうしよう…。ハァハァ、気持ちいい…」
悩ましげな表情で訴える里美に奈々は上体を倒し顔に顔を寄せて囁く。
「安心して気持ちよくなっていいのよ？」
再び濃厚なキスを交わす。
（ああん…魂が抜き取られる…）
頭がポーっとしてきた。絡みついてくる舌がどんどん意識を官能的にしてくる。体に感じる奈々の胸の感触もたまらなく感じた。
「ハァハァ…女同士の肌と肌の触れ合いって…こんなに気持ちいいのね…。」
「はい…。気持ちいい…」
「どことなく安心出来る…」
「はい…」
キスをしながら囁くように言う奈々を、トロける目で見つめながら答える。
「里美のオマンコ…物凄く濡れてるね…」
「もう大洪水です…。こんなに濡れたの…記憶にないです…」
「そうなんだ…」
奈々は里美の体を反転させバックで突き上げる。
「ああん！バック…ヤバいですぅ…！あっ、あっ…！」
四つん這いになり背筋をピンと伸ばして絶叫する里美。開かれた股から愛液が滴り落ちる。
「ああん…！奈々さん…、もっと激しく…激しく突いて下さいっ…！壊れちゃうぐらい…」
「分かったわ…」
里美の腰を掴み思い切り腰を振る奈々。パン！パン！パン！と、女体同士が激しくぶつかる音が部屋に響く。
「ああん！凄いですっ…！奈々さん…、気持ちいい…！」
物凄い快感に襲われながらも、顔は至福の笑みさえ浮かんでいるようにも見える。
（こいつらクソエロいなぁ！スキモノ同士、ヤリマン同士、気が合うんだろうな。 くくく、いい写真と動画が撮れそうだ。）
岳斗も勃起しっ放しであった。最後は2人並ばせ顔面に精子をぶっかけるつもりだ。予想よりも遥かに面白くなった2人のレズプレイに興奮していた。