麗子の誘惑-2
「・・・」
「ほら、センセ。もう観念して。」
麗子は後ずさったオレの身体を跨ぐようにして仁王立ちになった。
そしてオレを見下ろしながらブラウスのホックを外し始めた。
さっき、思わず触ってしまったバストがゆっくりと顔を出す。
おそらくスキャンティーとおそろいなのだろう。
真っ赤なレースのブラが露わになった。
麗子の言うとおり、とても〇学〇年生のモノとは思えないほどに見事なバストだった。
麗子は両手で下からバストを持ち上げ、
ゆっくりと上下に揺すりながらオレを見下ろしている。
不覚にもオレのペニスは硬くなり始めていた。
そりゃあそうだろう。まだ〇学生とはいえ、
ほぼ成長しきったように見える女性が真っ赤なブラとスキャンティー姿で
自分を跨いで立っているのだ。
しかも、校舎内とはいえ、この教具室は今や完全な密室状態だ。
さらに、麗子自身がバストへの愛撫とクンニを求めている。
オレの頭の中で再び戦いが始まった。
しかしこれだけ刺激されればもうそろそろ天使が負けるのは時間の問題だった。
オレは気が遠くなった。
頭の中を妄想が駆け巡り始めた。
(……)【……】(……)【……】()【】(】
オレは麗子の足首に手をかけ、その手を少しずつ上へとずらしていった。
優しくさするようにすねから膝、そして太股へと手を動かしていく。
麗子はブラの上から自分のバストを優しく撫ぜながら、
うっとりとした顔でオレを見下ろしていた。
オレの手はやがて麗子の太股に触れた。
その瞬間、麗子の口から「あ、いい」という声が漏れ出た。
オレは体を起こし、両手をさらに伸ばし太股の内側を撫でまわした。
麗子は太っているというほどではなかったが肉付きはいい方だった。
とはいえ所詮は〇学生だろうと高を括っていたオレは正直驚いた。
張りのある太股は二十歳前後のグラビアアイドルのようだった。
ヒップも普段見ているスカート姿の麗子からは想像できないほどにパンと張っていた。
麗子が腰をかがめてくる。
太股とふくらはぎの肉がくっつき、さらに筋肉の張りが強調される。
その奥の方には真っ赤なスキャンティーに隠された麗子のオマ〇コがある。
さっき、麗子はクンニをして欲しいと言った。
クンニをして満足させてくれれば話の続きをしてもいいと。
つまりはクンニまでは、何をしてもいいことになるのではないか。
性交渉のマニュアルがあるわけではないが、
普通は手を繋ぐから始まりキス、身体的接触、愛撫、
そしてセックスといった具合なステップがあるだろう。
そのステップから考えれば、オレの経験からしてクンニはかなり上位にあると思う。
オッパイのモミモミとクンニのグジュグジュがОKならば、
当然、指による刺激だってОKなはずだ。
麗子がオレの顔の上にしゃがんだ。
オレに跨った状態でクンニをさせようというのだろう。
そうすれば、同時にオッパイをモミモミすることもできるはずだ。
麗子はオレの鼻から口の辺りに股間を押し付けた。
オレの鼻を甘酸っぱい香りが包み込む。
まだ初々しい、さわやかな香りにさえ感じられる。
オレは押し付けられたスキャンティーの股間部分を舐め始めた。
麗子は自分で乳房を揉みながらゆっくりとブラジャーを外し始めた。
オレも手を伸ばし、それに協力し、フロントホックを外した。
自分の乳房を揉んでいる麗子の手の上に、オレは自分の手を重ねた。
麗子の手と一緒に麗子の乳房を揉む。
もちろん、オレの手には麗子の手の感触しかない。
それでも麗子の口元から漏れ出るため息がオレを興奮させた。
突然麗子が動きを止めてオレの顔を覗き込んだ。
「センセ。一つだけ言っておくけど、本番はナシだからね。」
「えっ?」
オレは麗子が何を言っているのか一瞬分からなかった。
「だから、本番はナシ。入れちゃダメって言うこと。」
「な、なんでだよ。クンニまでОKなら、セックスだってОKだろ?」
「ううん。セックスはだめ。入れさせないわ。」
「う〜、うるさい。いいさ。麗子。覚悟しろ。」
「や、やだ。センセ、急にどうしたの?」
「うるさい。もうお前の指示は受けないぞ。お前を犯してやる。」
「せ、センセ、ダメよ。そんなことしたら捕まっちゃうわよ。」
「うるさい。」
オレは麗子のスキャンティーを引きちぎり、麗子の太股に手をかけた。
「センセ、どうしたの?いきなり。」
(このまましゃがませて、オマ〇コを思いっきり舐めてやる。
そうすればその勢いでセックスまで………。)
オレが本気になったことを感じた麗子は、さすがに恐怖に顔を引きつらせている。
「センセ。どうしたの?いきなり。」
(…………………………。)
「うるせー!」
(……………………。)
「センセ、どうしたの?いきなり。」
「うるせー。麗子〜。」
(…………。)
「センセ、どうしたの?大丈夫?」
(……。)
「????」
「センセ?目、覚めた?」
「えっ?あ、麗子。」
オレが目を開けると麗子の顔があった。
オレはさっきの状態のまま床に寝ていた。
麗子はいつの間にか服を着ていた。
「あ〜びっくりした。センセったらいきなり気を失っちゃうんだもん。」
「気を失った?」
「ええ。10分くらいかなあ。意識がなかったわ。うわごとみたいなのを言ってて。」
「な、なんて?」
「うるせ〜とか、お前の指示は受けない〜とか。」
「そ、そうか。」
「でもよかった。ねえ、センセ。今日はここまでにしておきましょ。」
「あ?ああ。そ、そうだな。」
オレがゆっくり起き上がろうとすると、麗子が手を貸してくれた。
膨らんだ胸が腕に当たる。
(さっき、確かにこのオッパイを………。)
オレはフラフラっとその場に倒れた。