強者-7
「ああっ…んっ…、んっ…」
内股を擦り合わせ、見方によっては悶えているようにも見える。次郎の目には恥じらいとして映るが、実際に奈々は悶えていた。スカートの中のパンティはグッショリと濡れていた。
「いいねぇ、この若い女にはない肌感…。ムラムラするよ。熟し始めた女の体はたまらないよ…」
脚を執拗に撫でると、手は体を登りブラウスの上からその豊満な胸を揉み始める。
「見た目通りいいオッパイしてるな。いつも見てて揉みたかったんだよ…、このオッパイを、ね。」
そう言ってグッと掴む。
「あん…」
体をビクッとさせる奈々。
「もう俺の物、か…。くくく。」
次郎はそう言って笑い、ゆっくりと揉み回し始める。
「あん…、あん…、あん…」
次郎は奈々の顔をジッと見つめながら胸の感触を楽しんでいた。
「直人君にはいつもパイズリしてやってるそうだな?」
「えっ…?」
どうして知ってるの?的な表情で次郎を見た。
「直人君とは良く話すんだよ。その中で奈々との夜の事も話してくるんだよね。昨日あれした、これしたって。奈々は良くオナニーしてるトコを見せるそうだね?」
「…」
「卑猥な言葉を言いながらオナニーしてるそうじゃないか?オマンコとか普通に言うって言ってたぞ?あとチンポとか、さ。奈々はチンポって言うのか。エロいな…。くくく。そんな話を聞いた後、奈々と顔を合わせて番組するこっちの身にもなってみろよ。もう悶々して原稿間違えそうになっちゃうよ。へへへ」
奈々は恥ずかしくなり顔を真っ赤にする。しかし愛液がジュワッと溢れた感触がした。恥辱され興奮が一気に高まる。
「じゃあ俺にもオナニー見せてくれよ。なっ?」
次郎は奈々の体から離れて対面のソファーに腰掛ける。
「録っててやるからさ。早く。」
次郎は奈々にスマホを向ける。
(ああ…、また動画で脅されて体を好きにされるんだわ…。)
そう思うと興奮し、言われなくてもオナニーがしたくなって来る。もう我慢出来なかった。左手で胸を揉み、右手を股間に向かわせる奈々。パンティの中に手を入れると、すぐにクリトリスを弄り始めた。
「ああっ…んっ…」
顔を歪ませ目を閉じて喘ぐ奈々。次第に自ら股を開いて行く。次郎から見ると性器の視界を遮る邪魔くさいパンティがまたいい焦らし効果にも感じる。見えない興奮を次郎は味わっていた。