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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[モーレツな片想い]-1



恭介と優乃が《初夜》を迎えていた最中、芦澤は人妻物のAVをダウンロードして一人で寂しく自慰に耽っていた。

人妻の家に侵入して強姦する作品や、拉致しての緊縛責めの作品。
そして今まであまり興味のなかった[寝取り]や[調教志願物]まで芦澤は鑑賞していた。


{「お尻の穴を虐めて」なんて夫には言えないです……だから、あの……ここに志願書を出したんです……}

『馬鹿野郎。なんで旦那にも言えないような奴が赤の他人に志願書なんか出せるんだよぉ』


企画物AVに、それを言っちゃあ御終いなのだが、文句をつけた割にはニヤニヤと笑って楽しんでいる様子。


{今の生活に不自由はないんです。ただ夫はノーマルな人で……私はアブノーマルな方だから……あの、秘密は守ってくれますよね?}

『秘密もクソも、オマエのアナルで何人の男がシコると思ってんだあ?』


芦澤は、人妻を演じるAV女優に優乃を重ねていた。
金稼ぎのいい若くてイケメンの旦那が居るからといって、身体の方まで満足しているかは分からない。
あれだけ可愛くて反則級の肉体を持っていたならば学生時代からモテまくったに違いないし、男性経験だって相当なものかもしれない。
そんな《ヤリマン》が、たった一人の男のチンポ一本≠セけに大人しく収まっているとは思えなかった。


『しかしブサイクなアヘ顔してんなあコイツ。じゃあ別のヤツを観るか』


女優に難癖をつけた芦澤は、今度は[寝取り物]を観始めた。
夫の友人が訪問してきて、タバコが切れたと夫が一人で出掛けた隙に抱かれるという在り来たりな物だ。


『ふつう一緒に買いに行くだろうが?なんで嫁と二人きりに……』


画面の中では人妻がソファーに押し倒され、友人にいきなり唇を奪われていた。
それなりに抵抗はしているものの、どうも満更でもない様子。
胸を触られただけで甘い吐息に悶え、ブラジャーを取られて曝された乳首はピンッと勃っている。


{やめてくださいッ!こんなところに夫が来たらッ}


今まで陵辱物ばかり観てきた芦澤だが、これはこれで『悪くない』と思った。
小野原麻美も貞操観念はかなり堅いが、よく夢や妄想の中で宅配員に強姦されたり、他の教師から恥ずかしい悪戯をされたりしていた。


{な、中は許して!外にお願いッ!}


麻美と優乃を重ねている芦澤は、この寝取られ妻や調教志願妻の《要素》が優乃にも有るのではと想像した……あの顔と身体は男の精液を絞り取る為に作られたのだ……優乃という女は全身性器のセックスドールだ……常軌を逸した侮辱で頭が一杯になっている最中、隣の家から音がした……時刻は午前二時を過ぎた頃だった……。


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