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想いの届く日
【幼馴染 官能小説】

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想いの届く日-10

10. 朝立ち
 秀樹は尿意を催して目が覚めた。
 遠くで、かすかに水音がする。
 右腕が痺れて痛い。美代子の身体を抱き寄せたまま寝込んでしまった。腕枕で寝込んだ美代子の頭が無い。

 ベッドから起き上がり、トイレに向かう。
「お早うございます」美代子がトイレから出てきた。さっきの水音は、ウオッシュレットの音に違いが無い。

 パンティを下げると亀頭が跳ね上がった。
「今日も息子は元気がいいな」

 亀頭が束縛から放たれて天空を目指してそそり立つ。肉棒を押し下げて小便を放出する。膀胱が空になり尿意が消えると勃起は収まった。
(朝立ちも、小便までの命かな)

「秀樹さん、綺麗にしましょうね」
ベッドに戻ると、美代子が蒸しタオルを手に待っていた。ベッドに仰向けに寝かされて、美代子はタオルで肉棒から亀頭、陰嚢周り、内股を拭いだした。

「私の大事なおチンチン、きれいきれいにしましょうね」

 節をつけて鼻歌交じりに、タオルが股間を動き回る。

「あらぁ〜堅くなってきたわ」
刺激を受けて、肉棒が勃起を始めたのだ。気を入れると、亀頭がピンと跳ねた。
 
 美代子を横抱きにして上体を起こした。そのまま美代子を上向けに押し倒し唇を吸った。

 舌を絡ませて、乳房を愛撫する。身体をずり下げて乳首を吸い込み、舌先でなぶる。

 美代子の股間に手を伸ばし、中指でクリトリスを探る。割れ目に指を滑らせると、溢れた愛液に指が濡れる。

 レースのカーテンを通して、白み始めた朝の空から柔らかな明るさが滲み込んでくる。
 「恥ずかしいわ」
朝の光に全身を露に晒して、美代子は両手で目を覆った。

「君をよく見たい〜僕たちだけだ〜恥ずかしいことなんて無いよ」
豊かな乳房、なだらかに流れる雪山のような白い肌、臍の下に小腹がプックリと膨らみ美味しそう。

 股を割ると恥毛の影からクリトリスが現れ、指を添えると割れ目が開いて、トロトロと愛液に塗れている。
 思わずクリトリスに唇を合わせ、吸い込んだ。

「だめ〜だめよ〜秀樹さん〜そんなことぉ〜〜〜」
 僕は迷わず舌先を伸ばしてクリトリスの裏を舐めた。前歯をクリトリスの背に当てて、舌の間で甘噛みをする。
「んもうぅ〜秀樹さんったらぁ〜〜〜」
 鼻声を出して美代子が腰を捩る。




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