第6章 もっとやっちまえ-6
≪陽子先生は僕のもの≫
「せ、先生!」
智之は陽子を羽交い絞めにしていた和雄を突き飛ばすと、その股間に顔を埋めていった。
「い、いやよ、そんなこと」
先程と同じ「いやよ」だが、犯された時とは違って、その声は低く、悩ましい。
「あっ、あ、あああ……」
心がズタズタの陽子からは嫌悪感もなくなってしまい、割れ目から感じる快楽に反応し、本能的に腰がビクッと動いていた。そして、体をよじる陽子の肌はピンク色に染まってきた。
(陽子先生、感じてるんだ…)
見ているだけでも感じてしまう。和雄もペニスがもうカチンカチンだ。
「はあ、はあ、はあ、はっ、あ、あ、も、もっと、もっと舐めて…」
(ウソだろう…ダメだよ、こんな奴なんかと……)
普段だったら、不良の智之には逆らえないが、このままでは陽子先生を奪われてしまうと思うと、和雄は怖くなかった。
「智之、どけ!陽子先生は僕のものだ!」
さっきとは逆だ。和雄は智之を突き飛ばすと、陽子の太腿を抱え、ペニスを割れ目に射し込み、そのまま体を抱き寄せた。すると、不思議なことに陽子の腰も和雄を受け入れていた。
「よ、陽子先生!」
「あ、あん、和雄君……」
(抱かれるなら、和雄君よ!)
陽子の潜在意識が行動として現れた。ペニスを膣が咥え込み、「オチンチン、オマンコ、気持ちいい…」と教師とは思えない言葉まで飛び出した。
「ぼ、僕は陽子先生が好きだ」
「か、和雄君、はあ、はあ、いいわよ…」
「せ、先生」
二人はまるで恋人同士のように悦び合っていた。