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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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不倫がバレて (2)-2

ゆっくり尻を上げ下げする妻の表情の変化を楽しむ。
「……っ……っ……っ……ん……っ……ぁ……ん……ん……っ……ふんっ……」
吐息はすぐに荒くなり、真一文字に閉じた唇が開いてきた。

「今も気持ちいいの?」
押し寄せる快楽の波に耐え、何度も首を縦に振る。
ニチャニチャと粘っこい摩擦音は、いつの間にかグチョグチョクチャクチャとスムーズな湿り気を帯びてきた。

「ん……ん……ぁん……ん……くっ……ぁ……ぁん……ぁ……ぁ……ぅふんっ……!」
Zの胸板に両手をついて尻を振るゆき。動きはあくまでスローだが吐息はもう隠しようもなく喘ぎ声へと変化している。
イキそうになると動きを止める。「ほら早く動いて」と催促しても少し動いてはすぐ止まる。仕方ないので、Zにも下から動くように命じる。

「パパ……ごめんなさい、ねぇ……Zくん離して……」
ゆきは身を捩って逃れようとするが、大きな尻をZにがっちり抱えられてしまう。
「ゆ、ゆきさん、ごめんなさい……!」
下からの突き上げを開始するZ。ゆきが焦ってペニスを引き抜こうと尻を持ち上げてもすぐまた引き寄せられ、結果としてより大きなストロークのピストン運動になる。もはや高まりを抑えるすべはない。
「ぁん……ぁふん……ねぇ、あ……だめ、ねぇ……ん……!っくぅ……!」
下を向き顔を歪めて耐える妻。
「ひゃぅん!……ねぇ、ちょっとパパ、だめ……んん!だめ……Zくんやめて……んふ……んん……ぷ!」
口を手で必死に抑えるが漏れ出てくる女の声はどんどん甘く官能的になる。
「ごめんなさい……ぁん!だめ、それ以上……はぁん!しないで……だめだめだめぁぁあごめんなさい、だめだめだめぁああああ!!」
火のついた身体はやがて快楽を正面から受け止めるしかなくなり、妻を絶頂へと導いた。



Zの上でハァハァハァと肩で息をしているゆきに声をかける。

「ゆき。信じられなかったよ。財布忘れて取りに戻ったら自分の奥さんが他の男と……」
ゆきが声を押し殺して泣き始めた。むっちりした下半身に汗がにじむ。
「一番見ちゃいけないところを見ちゃった。聞きたくない言葉もたくさん聞こえてきた」
妻の目からポロポロ涙がこぼれ落ちる。

まさに絶望の淵に追い詰められ、生気を失い、この世の終わりのような顔をしているゆき。人生即時終了レベルの失態を犯してしまったのだから無理もない。
酷い浮気をされながら早くも妻が可哀想になってしまう私は、どこまでもゆきに甘い。もともとは自分が興奮したくて企てたこと、妻を追い込むのは本意ではない。哀れな妻を、ちゃんと安心させてあげたい。

「俺さ、実は覚悟してたよ。ひょっとしてゆき、いつか浮気しちゃうんじゃないかって」
「……」
「自分の性癖のために奥さんを他人に貸し出したりして……自業自得かなって思ってる」
そんなことないというように、下を向いたまま首を強く横に振るゆき。
「パパの性癖は知ってるけど……浮気しちゃったのは私のせいです、パパは悪くありません……」
「きっかけを作ったのは俺だよ。もしゆきが浮気しても責めれないなって前からずっと思ってた」
これは本当だ。特にゆきのような元来が性に奔放な女性であれば、なおさら誘惑には耐えるのは難しいだろう。
「それでも……ダメなことはダメだから……」

妻は依然うなだれているが、少なくとも私が怒っていないことがわかり多少落ち着いてきたようにもみえる。
Zに跨ったままのゆきに近寄り、涙を指で拭う。周囲はゆきの汗とフェロモンが混じり合い、甘ったるくむせ返るような人妻の体臭で満たされていた。

「最初に俺が外に出たときもやっぱりしてた?」
「……はい」
どう答えるのか、知らぬふりをして聞いてみたが、ゆきは正直に答えてくれた。
「してました……」

キスをして触られてイかされたこと、フェラチオを行ったこと、股間の匂いを嗅がれたこと、挿入直前で私が戻ってきたこと、だから二度目の外出ではもう我慢できなくなっていたことなどを洗いざらい告白するゆき。
それを聞き興奮を覚えていることを私が告白すると、妻の表情が初めて、遠慮がちに緩んだ。
「やっぱりパパ、変態だ……」
はずみでまた涙が頬を伝い、乳房が揺れる。
「変態だよ。さっき俺に見られて泣きながらイッちゃったゆきが愛おしかった」
妻にキスして乳首をそっと撫でる。
「奥さん虐めて楽しい? 酷いよパパ……」
「ゆきも酷いことしたからおあいこだね」
「ううん、私のほうが酷いことしてる」
「じゃあもう少し虐めていい?」
今も女の色気をムンムンに発散しながら、他の男と繋がったままのゆきにどうしようもなく興奮しているのだ。

「……もう……パパの、気の済むようにしてください……」


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