第5章 恥辱の浣腸-4
「こんなのいやよ、嫌だあ!」
陽子は泣き叫ぶが、ブリュッ、ブリュッと音を立て便は出続け、最後に柔らか目の固形の便が肛門からにゅるっと抜け落ち、ようやく止まった。浴室の床は勿論、姿見まで飛び散った便で汚れ、異臭が漂ってきた。
「凄え」
「本当だ」
「撮ったか?」
「うん、ばっちり」
「だけど、臭えなあ」
「ああ、臭えや」
二人が勝手なことを言っている傍らでは、「酷い……」と陽子は泣き崩れていた。
中学校英語教師のブライドはズタズタに切り裂かれてしまった。