写真と動画-10
「ああ…、あっ…」
体は正直であった。声が我慢出来ない。悔しいぐらいにゆっくりと丁寧に挿入してくる岳斗に屈辱の喘ぎ声を零し始める。岳斗の表情は、当たり前だろ、と言わんばかりの自信たっぷりのものであった。
「感じちゃうよなぁ?俺は奈々のオマンコの事、良く知ってるからなぁ。奈々を喜ばせる挿入角度まで、な。」
岳斗はペニスの角度を立て、膣内の上部を亀頭で擦るように挿入する。
「ああん…!あっ…、あっ…!」
「くくく、ここ、感じるよなぁ?奈々の数の子天井はザラザラが凄いからなぁ。俺のチンポも気持ちいいんだ、これが!へへへ」
亀頭がGスポットに擦れると奈々は勿論、岳斗も気持ちいいのだ。岳斗には亀頭や指でどのぐらいGスポットを擦られたか分からない。思い出すのも悔しいが、奈々のGスポットは岳斗に開発されたと言っても過言ではない。Gスポットのみならず奈々の体は至る所を岳斗により開発された。世の中で奈々の体を一番悦ばす術を知っているのは岳斗なのである。
「こーゆー角度も好きだよなぁ?」
「ああっ…!」
「横とかも、な?」
「あっ、あっ…あんっっ…!」
もはや喘ぎ声を我慢する事が困難になる。気付けばもうグッチョリと濡らしてしまった。性器からヌチョヌチョと恥ずかしい音が聞こえる、と言うよりはわざと岳斗に恥ずかしい音を立てられていた。
「へへへ、いい濡れ方だな、相変わらず…。奈々、俺と遊んでた時と同じぐらい濡れてるぞ?」
「ハァハァ…遊んでた…?私は本気だったのに…」
苦しみの表情ながらキッと睨む。
「あ?マジ??悪かったな。俺は遊んでるつもりだったんだけどな…。ただ、セフレの中では一番可愛がってやってたぜ?」
その言葉に奈々の怒りは一気に噴き上がる。
「最低…!!」
そう語気を荒め、岳斗の顔に唾を吐きつけた。
一瞬面食らった岳斗だが、明らかにムカついた顔を見せた後、一気にサディスティックな冷たい笑みを浮かべ、低い声で言った。
「せっかく優しくヤッてやろうと思ったのに、残念だ…。その気の強さは好きだが、その気の強さを捻じ伏せるのも好きだ…」
岳斗はいきなり奈々の首を絞め、レイプ並みに激しく腰を振り始める。
「や、やめ…て…、く、苦しい…」
「くくく!!」
息苦しくなり顔がすぐに紅潮する。本気で殺されてしまう、そんな危機さえも感じる程、岳斗は奈々の首を締め付ける。
「調子に乗るな!このクソアマがっ!!昔も今もお前は体目的の女だ!お前ごときのレベルで二股三股かけられたぐらいで文句言ってんじゃねーんだよ!俺にチンポ入れて貰えただけでも幸せにかんじろっつーの!犯してやるよ…存分に犯してやる!!」
そう怒りを露わにした岳斗に、奈々は岳斗の本当の姿を見たような気がした。