第3章 拘束-4
嫌らしい笑いを浮かべた智之は陽子を後ろから抱きかかえた。
子供がオシッコするように両脚を広げられ格好だが、それがイヤだとか、いいだとか言っている余裕はない。
「はい、はい、行きましょう、オシッにねえ」
しかし、智之が連れて行ったのはトイレではなく、全身を写せる鏡、姿見のある浴室だった。
「よく見えるね」
「あ、いや、止めて」
「先生のクリトリス、小さいんだね」
「バカ!」
姿見には性器だけではない、皺しわの肛門もしっかりと写っていた。
しかし、もうどうしようない段階に来ていた。陽子は体がぶるぶると震え、気を緩めたら直ぐに洩れてしまう。必死に我慢する陽子に、
「先生、我慢すると体に悪いよ。ねえ、早くしちゃおうよ」と智之は後から手を伸ばしてお腹を揉みほぐす。
これは効いた。
「や、やめて……そんなこと出来ないわよ……」と陽子は最後まで堪えていたが、とうとう、堪えられない瞬間が訪れてしまった。
「出ちゃう……あ、ああ、出ちゃう、オシッコ出ちゃう…イヤ、イヤ、イヤダー、見ないで!」と泣き出す陽子の股間から、ジュボ、ジュボ…ジョージョージョージョー……と噴き出した尿は勢いよくほとばしり、タイルは黄色に染まっていく。