第2章 最初のレイプ-5
「やめて……はぁ、はぁ……や、やめて……」
陽子の手は智之の頭を叩く代わりに、その髪を掻き毟っている。
「イヤ、イヤ,やめて…お願いだから……」
涙があふれ、泣き声は一段と切なく、智之はもう我慢できなくなった。
勃起しているぺニスを掴んで亀頭を陽子の性器に当てると、腰を突出し、一気に根元まで陽子の中に挿し込んだ。
「ダメって言ったのに…」
陽子の抵抗はここまでだった。智之は彼女の腰をガッチリ掴み、互いの下腹部を隙間なく合わさせていた。
「先生、僕たち、もう他人じゃないよ」
「やめてー……」
「気持ちいいねえ」
陽子の目からは悔し涙が溢れ出ていた。
そして、最も嫌な射精の時がやってきた。
「あっ、あっ、先生、僕、ダメだ、出すよ」
「はぁ、はぁ、ダメよ、ダメ…それだけダメ!中には、中には出しちゃダメ!イヤよー……」
「もうダメだよ…出すよ、出すよ……あっ!あっ!あっ!……」
目を閉じた智之は躊躇わずに陽子の中に射精してしまった。