第2章 最初のレイプ-2
≪レイプ≫
部屋に連れ込まれた陽子は、何とか逃げ出そうとしたが、智之はじりじりと部屋の隅に追い詰めていく。
「万引きのこと、内緒だよね。だったら、これも内緒にしよう」
智之は肩に掛けていたリュックを陽子の足元に置くと、その場でシャツを脱ぎ始めていた。
「な、何をしているのよ」
「へへ、セックスするのに服は要らないでしょう。ほら、僕のチンポだよ」
ズボンと一緒にパンツを下ろした智之の股間から大きくなったペニスがキュンと突き立っていた。
「や、止めなさい」
「いいじゃない、もう処女じゃないでしょう」
「ば、バカなことは言わないで…あ、嫌…」
智之の手が陽子のスカートに伸びていた。
「ダメよ、そんなことしたらダメ……」
スカートの裾を押さえて逃げ惑う陽子は追い詰められ、ベッドに上がっていた。こうなると、智之の思うがままだった。
足を掴んで陽子を捕まえると、そのまま体をにじり寄せて陽子を動けなくした。
「と、智之君、もうやめて……これ以上はダメ、ダメよ」
「先生、それは無理だよ。二人でベッドにいるのに、することをしなくちゃ……チュッ、チュッ……」
「あ、いや」
智之は陽子の両手首を握って馬乗りになった。