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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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未来・富樫菜穂子-6

「よっしゃ。じゃ、ハメんぞ?」
 未来と交互にしゃぶり回して一層ほぐれさせた菜穂子のアナル目がけて、俺は竿先を突き立てた。
 舐めるたびにすぼまってはガス噴射を繰り返す肛門だったが、嗅ぎ続けてだいぶ耐性もついたのか、顔をしかめながらもアニリングス援護をする未来の働きは天晴れだった。
 俺の口は、菜穂子のケツと未来の唇を往復したものである。

 その異常極まる馴れ初めを思えば、出会った最初から菜穂子のアナルを開拓してもよかったかもしれない。
 しかしメインディッシュを敢えてそのままに置いたからこそ、後の悦びは何倍にも増幅されるというものである。
 ズブ、ズブリと開通していく菜穂子の直腸は、あの強烈な匂いが染みついた穴と思うと、脳髄を痺れさせるような興奮が伴う。
「んぎいいぃ……」
 菜穂子がシーツをかきむしって悶え狂った。
 腸肉の反発は予想外に強く、思うように侵入が捗らない。

「力抜いたほうがいいよぉ? 亮介に任せてたら、痛くないようにしてくれるから」
 未来が正面から励ました。
 と同時に、菜穂子の両乳房を揉みしだきつつ、女同士の甘いキスを贈った。
 肛門がふわっ、と解きほぐれた。
 同じ女として感じどころをよく知る未来によるナイスアシストだ。
 だからとて、力任せにピストンしては粘膜を傷つけてしまいそうだ。
 アナルファックに慣れていない菜穂子に出血でもさせては、たった今の未来の言葉が何にもならない。
 中ほどまで突き立ったペニス位置はそのままに、俺は身体を折り曲げ、キス合戦に参加した。

「あ、あぁっ……菜穂子の臭いケツ犯してる……! ずっとチンポ挿れたかった穴にハメてる。感激だよ」
 素直に俺は深い感興を言葉にした。
 三枚の舌がピチピチと絡まり合う。
 菜穂子は泣き笑いみたいな表情で、
「これで身体の全部、亮介くんに支配されちゃった気がするぅ……」
 と独り言めいた呟きを漏らした。
「知り尽くされちゃうの、気持ちいいでしょ?」
 アナル先輩とばかりに未来が言う。
「菜穂子さんもこれから、もっともーっと、知らなかった感じどころ開発されていっちゃえばいいと思うよ?」
 性の世界の先達として貫禄を見せるかのようだった。


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