未来・富樫菜穂子-4
他に人が乗っていないのを幸い、エレベーター内で菜穂子に猛烈ベロチューしてやった。
ドレスの胸元が汚れるのも厭わず、涎を垂れ流して応じる菜穂子。
俺との密会ではいつものことだが、こうなるとスイッチが入ってしまい括約筋は全く用をなさなくなる。
──ぶっ。ぶぴ、ぶひゅひゅう。ぼびぃっ!
裾をなびかせ立て続けに放屁するものだから、密室内はガスで充満した。
「ヤバいヤバいヤバいよコレっ……くっさあ〜〜!!」
涙を垂らし、鼻を抑えて咳き込む未来。
「バカだな、これがいいんじゃねえか。菜穂子の屁で俺こんなに勃起しちまってんぞ?」
スラックスのジッパーを下ろし、俺はいきり立った巨砲をヌッと露出させた。
すかさず菜穂子がそれを握り、跪いてしゃぶろうとした。
「はいそこまで。ドア開くぞ? 続きは部屋で、な」
「どうしよ……亮介の変態ぶりについて行けないんだけど」
本気でドン引きの顔になって傍観している未来を捨て置いて、俺と菜穂子の濃厚なシックスナインが展開されていた。
汗臭いペニスを美味そうに頬張る菜穂子は、俺の顔の上でブスブスと湿った屁をこき続ける。
熟したまんこに口をつけ妙なる果汁をすすり、同時に鼻を肛門に押しつけて俺はゼロ距離で噴射を受けていた。
「俺は菜穂子に合わせてやってるだけだぞ? こんなプレイじゃないと感じられなくなった淫乱クソブタに付き合ってくっせえ屁もクンクンしてやってるだけだかんな」
ボリューミーな尻肉をピシャリ叩くと、かん高い屁がブピイーッ! と出た。
「違うよおぉ……亮介くんのせいでこんな、言うこと聞かないお尻になっちゃったんだからぁ……亮介くんが、おならの匂いで興奮しちゃうマジキチ変態大魔王だからっ……」
「はあー? 人のせいにするの? そんな悪いコはチンポ挿れてあげないよ?」
ヌルヌルと白い粘液を垂らし始めたまんこに指を突っ込みつつ、菜穂子の口からペニスを離した。
「ええっ……ダメぇ〜……欲しいよおぉ……」
膣孔の浅い部分を指ズボして、挿入への期待が高まるのを見越しての脅しだった。
意地の悪い焦らし言葉を投げかけられて一層燃え上がるタイプの菜穂子と承知しているから、俺は次から次へと酷い罵り方をした。
「ちゃんと言えたら考え直してチンポぶち込んであげてもいいんだけどな。ほらっ、『救いようのない下品な屁コキ変態女のわがままをいつも聞いてくれてありがとう』って言える?」
返事の代わりにまたもや二発、三発とガスをぶっ放す菜穂子。
「人の話ちゃんと聞いてる? 誰が屁で喋れっつった?」
ぺち、ぺちん。何度も叩いているから、菜穂子の尻っぺたは赤くなっていた。