第7章 私は岸田さんとセックスがしたい…です。-3
今までどれだけこの事務服で涼子を思いながらオナニーしてきた事だろうか。その事務服の中に生身の涼子の体が収まっている。相当興奮出来た事務服だが、実際に事務服を着た涼子の体はそれとは比較にならない興奮を呼んだ。
太股を撫でた後、その手をいよいよ涼子の胸に当てる。涼子のオッパイだ。手が緊張と興奮で動きがままならない。隆文は何とも言えない感動を覚える。その手をゆっくりと動かしムニュッと揉んでみた。
「あん…」
ビクンと体を反応させる涼子。隆文は一度胸の感触を確かめると意外そうな顔で言った。
「中村さんて、意外と胸、大きいんだね…」
「や、ヤダ…」
秘密を暴かれたようで恥ずかしくなる。やはり昔から胸に興味を抱かれるのは相変わらず恥ずかしかった。
「こんなに大きいとは思わなかったよ…。普段随分押し込んでるんだね…」
ムニュッ、ムニュッ、と揉んでくる隆文に涼子は俯き顔を赤くする。
「ああん…」
隆文の手が事務服のベストのボタンを外し始めた。ベストがはだけると、次はシャツのボタンを上から順に外していく。ボタンを2つ外すと、涼子の胸を押さえつける水色のブラジャーがチラッと見えた。なかなかお洒落なブラジャーだ。まだ新しく見える。そのブラジャーを見てドキドキしながらボタンを最後まで外す。
(事務服着せたままヤリたかったけど、やっぱ中村さんの裸が見たいよな…)
隆文は涼子の一糸まとわぬ姿を見たくなった。事務服プレイは二の次だ。涼子を全裸にしてしまおうと決めた。隆文はベストごとシャツを涼子の体から脱がし机の上に置いた。
「ああん…」
上半身はブラジャーだけだ。涼子はとっさに手で胸を隠す。隆文は涼子のスカートのホックを外し、ジッパーを下げる。手を離すとストンとそのまま床に落ちた。
「あん…」
涼子は体を縮ませて右手で胸を、左手で下半身を隠す。
「キレイな体だね…。全然若いよ…」
全身を見つめる隆文に恥じらう涼子。
「恥ずかしいよ…あんまり見ないで…」
「見るよ、いっぱい…。中村さんの体…。たまらない…」
体を見られて、たまらない、と男に言われる事がこんなに恥ずかしくも嬉しく感じた事はない。ドキドキしながら立ち尽くしていると、隆文に体を抱かれ、背中に回された手にブラジャーのホックを外されてしまった。
「あん…」
慣れた手つきで体からブラジャーをあっさりと外されてしまう。涼子は再び両手で胸を隠す。すると間髪入れずに隆文は無防備になったパンティに手をかけスッと下げられ脱がされてしまう。
「ああん…」
涼子は再び右手で胸を、左手で下半身を隠し自身無さげに恥じらう姿を見せていた。
隆文の前にはとうとう一糸纏わぬ姿をした涼子がいた。