未来・谷山萌・谷山葵-8
美女三人がキャーキャー騒ぎながら、時に舌を絡ませ合ってレズじみた楽しみに興る。
背徳的でありながら、実に無邪気な光景だ。
どうしようもない淫乱揃いのマジキチ女たちではあるが、俺にとってはどいつもこいつも可愛くて愛おしい存在たちだ。
あれほど限界と感じていた勃起力がジワジワと回復していくのを感じたときには、俺は自分が人間ではないのかとさえ疑った。
引越し作業からの連続ハードファックで既に腰はガクガク。
もう一発ぶっ放したら心臓が止まりかねないくらい疲弊している。
無理もない、朝からまとまった休憩を取っていないのだ。
俺はすぐそこで精子祭りに興じている三匹の痴女に視線を巡らせた。
もし万一の話だが──。
一生のヤリ納めになるとしたら、どいつを選ぼうか。
この女しかいない。
おもむろに立ち上がり、そいつを突き倒して床に這わせ、のしかかってズブリとまんこにぶち込む。
感じていく声を耳に受け、俺もまた歓喜のステップを一段また一段と駆け上がる。
最高に気持ちよくなっていき、やがて迎えるピークの瞬間。
ああ、人生に悔いなし……。
魂までもを鈴口から垂れ流し、心臓の鼓動が最後のひと打ちを奏でると同時のどっぴゅん振り絞った精の雫でそいつの子宮口を打ち鳴らす。
俺は、そんな最期を思い描きながら、いつしかウトウト眠り込んでいたようだった。