11-1
「お尻ヒリヒリする…まだ何か入ってるみたい……」
紗奈のカードでいろいろ購入し、帰宅途中の車の中で彼女が訴えた。信号待ちで表情を見たが、特に怒ってはいないようだった。たとえ不満を訴えようが怒っていようが、そんなこと僕には全く関係ないのだが。
「初めてチン○突っ込まれてあそこまでやられりゃぁそうなるのは当然だろ。そのうち慣れるから安心しろ」
「でも他の人にまでされるなんて思ってなかった…」
自分からしがみついてたくせに何を言ってるんだか。紗奈に気を遣うことなくそう言うと、俯いて黙ってしまった。まだ自分が清楚な人間だと思っているのだろう。おめでたい女だ。
アパートに戻ると夕方前だった。紗奈は部屋の前でおどおどと僕に会釈をし、自分の部屋に戻ろうとした。僕は紗奈の手首を掴むと強引に引き寄せ、後ろから羽交い締めにした。
紗奈は小さくキャッと叫んだが、抵抗はしなかった。
「昨日からずっとしてるのに…少し落ち着こう?ね?お願い、ん…」
紗奈の訴えに僕が答える義理はない。ワンピースの上から乳首をつまみ、コリコリと転がした。乳首はみるみる硬くなり、紗奈は腰をくねらせながら嬌声を堪えた。
「ご主人様…ここじゃ嫌です…んっはぁ…見られたらって思ったら怖くて…んっ…」
「ここじゃなきゃ…どこがいいんだ?」
紗奈のワンピースを少しずつ捲りあげ、ツルツルにされたワレメが露になった。僕は後ろから右の足首を掴んで持ち上げ、ワレメがさらに見えやすい状態にした。開脚することでぴったり閉じたラビアは開き、期待に湿っているのが分かった。
「家の中なら…言うこと聞きます…だから……」
僕は自分の部屋に紗奈を引きずり込んだ。玄関を閉めると同時に紗奈のワンピースを剥ぎ取り、手首を掴んで壁に押し付け、唇を奪った。紗奈も抵抗せず、上気した表情で舌を絡ませて応えてきた。太股はぴたりと閉じ、内股でモジモジと腰をくねらせている。
言葉に出さなくても紗奈は犯されることを望んでいた。嫌がらせで唾液を紗奈の口腔内に流し込んだが、嫌な顔すらせず飲み込んだ。つくづく変態の素質がある女だ。
スニーカーを履いたままの紗奈に買ってきた体操服を着せると、ベランダまで抱えていった。
「い、いや…ここはいやぁ…見られたら引っ越さなきゃいけなくなる…許して…」
「ベランダも家の中だろ」
僕は小石を浪人生の部屋の窓に投げた。以前のことがあったからだろうか、窓に小石が当たるとすぐに浪人生が窓のカーテンを開けてこちらをみた。
「ひっ!こっち見てる!見てるってばぁ!」
紗奈は浪人生と目が合うと、すがるように僕の上着を掴んで部屋の中へ押し込もうとした。浪人生は驚いたような表情を見せるとすぐにカーテンを閉じた。
「どうしよ…見られた、ご近所なのに…私ってばれてないよね?大丈夫だよね…あっちょっと…んん…今こんな時に…」
「ヒリヒリするって言ってただろ」
ベランダの手すりに手をつかせ、紗奈の肛門に舌を這わせた。過敏になって余韻が残った肛門を刺激しただけで、紗奈は無意識に足を開いて腰をくねらせた。
そろそろだな、頃合いを見計らって紗奈を抱えて部屋に戻るとほぼ同時に、浪人生が玄関を開いた。
「えっやだ!」
「いらっしゃい、受験勉強はどうだ?」
「一通り終わった、万が一駄目だったときの二次試験のために勉強は続けてるけど」
僕たちが平然と話をしているのを見て、紗奈は愕然としているようだった。まあ、話をしている風ではあるが、浪人生は体操服を着て小さくなっている紗奈が気になって仕方がない様子だった。
「つかぬことを聞くけど…ほ、本物じゃないよね?」
「………へ?本…物?」
「本物じゃないに決まってるだろ。今の時代の未成年がブルマなんて穿かないだろ」
本物の未成年かどうかを尋ねられていたのだと、質問の内容を理解した紗奈は少し納得がいった表情をした。
「でも何て言うか……小さくて、その…可愛いよね。幼くて…」
僕は紗奈を立たせると、背中を軽く押して浪人生の前へ差し出した。それがどういう意味なのか、紗奈も理解したようだった。
「…紗奈って言います…看護師をしてて……一応成人です」
一応と言う自己紹介に思わず笑ってしまいそうになったが、そこは堪え、敢えて厳しい口調で責めた。
「お前が今からどうしてほしいのかを伝えなきゃ駄目だろう」
「はい!ごめんなさい……苛められるのが好きで…レ…レイプ願望もあります…あっ!」
勉強ばかりで色白の身体がこんなに素早く動けるのかという機敏な動きで紗奈を床に押し倒し、紗奈の両手を片手で押さえ込むと、ブルマを一気に膝まで下ろした。器用に片手で紗奈を押さえつけたまま、自身のズボンとパンツを脱ぎ捨てると、小さなワレメに一気に挿入し、荒々しいピストンで犯し始めた。まさにレイプだ。
「あっ!やっ!やだ!やだぁ!あっ!あっあんっ!あんっ!あぁっ!許して下さい!だめっ!あぁっ!あぁダメ!逝きそう!ああっ!あっ………………あぁ…あはぁぁぁ…やめてぇ…もう…あっ!あぁんっ!ごめんなさい!ごめんなさいぃ!うぁあああっ!あっもうまた逝くぅ!あああっ!逝ぃぃ!」
浪人生は紗奈に跨がり、両手首を掴んで押さえ付け、ひたすら乱暴に犯し、容赦なく紗奈の子宮へ精子を注いだ。紗奈を汚すつもりで顔を舐めていたようだが、レイプされたはずの紗奈はうっとりとした様子で浪人生の舌を迎え入れ、ねっとりと湿った音を立てながら舌を絡ませ合った。