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俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

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第4章 不倫-7

朝、隆文の姿を探しながら出社する涼子。どうやらもう事務所で仕事をしているようだ。涼子は着替えを済ませて自分を落ち着かせるように深く深呼吸をしてから事務所に入る。涼子はまさか隆文が今着ている事務服でオナニーするのがやめられなくなっているなどとは夢にも思っていない。朝早く来ています着ている事務服がオナニーに使われたなどと知る由もなく、隆文の机に向かい順番に机を拭いて行く。

「おはようございます…」
やはり意識してしまった。少しぎこちない挨拶になってしまう。隆文へ隆文でさっきオナニーに使い精子がついた事務服を着た涼子にドキドキしながら意識してしまっている。
「あ、おはようございます…」
お互い変な空気を感じ合った。まるで昨晩始めて抱き合い翌日顔を合わせた時のような恥ずかしさを感じていた。

「今日も早かったんですね…」
何とか会話を見つける涼子。胸がドキドキする。
「ち、ちょっと終わらない仕事があって…」
「そうなんですか…」
お互い意識し合ってしまいどこかぎこちなさを感じている。隆文は涼子が自分とヤリたがっている事に気付ける訳もなく、片思いの相手にドキドキしている。フトモモをチラッと見て悶々とさせられていた。

「ところで…」
涼子はキタ、と思った。何て返事すればいいのか迷った。いつものようにキッパリと断れそうにない。思わず緊張してしまう。
「今夜あたり…」
心臓がバクバクしてきた。いつもなら最後まで言葉を聞かずにここで断るところだ。しかし今日は最後まで言葉を許してしまった。
「ヤラせてくれますか…?」
いつもなら言葉を遮られるはずだが、今日は遮って来なかった為、思わず最後まで言ってしまった。言った本人も照れてしまったが、涼子の動揺はそれ以上であった。
「え…、あ…、だ、ダメです…今日は…」
そう言って逃げるように去って行ってしまった。いつもと様子が違う事を感じた隆文は、もしかしてしつこ過ぎてとうとう嫌気をさされたか…、そう思って不安になった。しかし最後の言葉に何か引っかかるものを感じた。
(今日は…??)
その意味に暫く悩まされる事になった。まさか涼子が自分に抱かれてもいい覚悟を決めているなどと夢にも思っていない為、隆文はそね真意が全く掴めないでいた。

(ヤバい、嫌われたか…??)
毎日のようにヤリたいヤリたい言ってしまった事を後悔した。どうも今日はよそよそしい涼子に、隆文は嫌われたかと思い不安なまま仕事を続けたのであった。


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