投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

バイクでGO!
【その他 官能小説】

バイクでGO!の最初へ バイクでGO! 0 バイクでGO! 2 バイクでGO!の最後へ

俺の遍歴-1

俺の名前は 松本潤也。21歳。
俺の彼女は 鈴城真弓。19歳。
来月、結婚する予定だ。

なぜかって?
その方が、税金とか手当とか、有利になることが多いんだぜ。
それに何よりも、いつも一緒にいられる、ってことは、いつでもできる、ってことさ。

俺たちは旅先で知り合った。
実は、俺たちふたりとも、バイクが大好きだ。

けど、暴走族とか、ツーリング族とかは違う。
バイクで一人旅。
それが基本。

夜は基本、野宿。
小さなテント積んで、いろんなところを旅した。

で、2年前の夏、ある高原で出会ったのが真弓。

おれたちは、そこで意気投合し、熱い夜を過ごした。
翌日はバイク2台連ねて、湖のほとりで野宿。激しい夜を過ごした。

そのあとも、
冬空の下、熱い夜を過ごし、
夕立の降りしきる夜にも、熱い夜を過ごし。。。

で、結婚することにした。

それぞれあったバイクを売って、新しいバイクを手に入れた。
1台のバイクで十分だからね。

それを二人で改造して。。。
俺たちにふさわしい、この世でたった1台のバイクを作り上げた。
俺は、バイク屋でアルバイトしてるから、ちょっとした改造ならお手の物。
真弓は、裁縫関係の専門学校に通ってたんだけど、その技術も、俺たちのバイク改造に、ずいぶんと役立ったんだ。
 そのバイクの話を始める前に、少しだけ、話をしておこう。
 俺の、武勇伝(?)を。

 
 俺は高校中退。なぜって、やりたいことがあると、我慢できずにすぐにやっちゃうタイプで、授業中でも、気が向くと、授業を抜け出してバイクで走り出す。
 目的は、わかりやすく言うと、ナンパ。
 声をかけるのがゴールじゃなくて、もちろん、セックスすること。

 狙いは真弓みたいな、バイク一人で転がしてる女。だから、そんなに確率は高くない。
 平日の昼間、一人でバイクに乗っている女なんてヤク〇トおばさんくらいなもんさ。
 まずは、そのヤク〇トおばさんとの話。20代って言ってた。

 俺が授業を抜け出して街中を走っていると、配達終わりらしく、公園のベンチで休んでいた彼女を見つけた。
 俺は、何か感じるものがあって、バイクを止め、近づいて行った。
 ヤク〇トおばさんなんて言ったら失礼な、とってもかわいい感じの、それでいてスリムな女だった。そのくせ制服の胸元は少し開き加減で、その下に隠されているバストはかなりのボリュームがありそうだった。
 
 俺は、話ができるだけでもラッキーと思いながら、彼女の横に座り、話しかけた。 
 いろいろと話しているうちに、彼女、ツーリングが趣味だって言うんだ。
 ラッキー!!チャンス、ゲットだぜ!!
 早速、次の日曜にデートの約束を取り付けた。

 約束の場所に、先に着いたのは俺だった。
 5分ほどして、一台のバイクが俺の前に止まった。
 黒のレザースーツで、体のラインがはっきりと見て取れた。
 ヘルメットを外すと、束ねていた長い髪がパラリ。 
 まるで、峰不二子だった。

 俺たちは、さっそくバイクに乗り込んで、それほど遠くない山の中へ。
 何しろ、俺の目的は、遠出じゃない。そんなことをしていたら、肝心の時間が短くなっちまう。
 適当な所でバイクしか通れないような細いわき道に入る。この辺が車と違う機動性さ。
 
 人の気配がなさそうな場所でバイクを止めると、彼女の方から抱きついてきた。
 自然と抱き合い、俺は彼女のバストやヒップをレザースーツの上から撫で回す。
 彼女も積極的に、俺の股間に手を伸ばす。

 彼女が近くの木にもたれかかるようにして俺を誘う。 
 俺は、彼女のレザースーツのファスナーに手をかけ、ゆっくりと下ろし始める。
 すると、その隙間には、想像通りの谷間が現れた。思った通り、下着はつけていない。
 レザースーツの下は素肌。これが基本だ。
 なんていい女なんだ。俺は思った。

 俺が彼女のレザースーツの隙間から手を滑り込ませ、弾けそうなバストをゆっくりと揉み始めると、彼女はすぐに、喘ぎ声を上げ始めた。
 
 次に、彼女はしゃがみ込み、、俺のズボンを下ろして、窮屈そうにしていた俺のジュニアを咥えてくれた。
 久々のフェラ。かなりの熟練技だった。

 しばらく彼女の好きにさせていた俺は、我慢できなくなって、彼女を立たせると、レザースーツを一気に脱がせた。
 パンティーさえ身に着けていない素っ裸の女が、俺の目の前にいた。

 彼女は自分の身体を隠すどころか、両手で背伸びをするようにして俺の目にそのボディを見せつけた。
 俺は彼女の体にしがみつき、黒々とした茂みの下にある彼女の陰部に手を伸ばす。
 そこはもうすでに十分潤っていて、俺の指の侵入をあっさり許した。

 俺は、彼女の片足に手をかけ、持ち上げ、窮屈な態勢のまま、
  彼女の中にビンビンのジュニアをねじ込んだ。

 森の中に彼女の喘ぎ声が響く。
 その声に驚いて、野鳥がバサバサと飛び立った。

 彼女も、俺に抱きつき、腰を密着させ、動き出す。
 そのままの態勢から、俺は彼女が倒れないように体を支えながら、
 太い幹につかまらせると、そのまま、バックから激しく突いた。
 
 彼女は狂ったように顔を振りながら、さっきよりも大きな声で喘ぎ、
 そしてほどなく、連続して絶頂を迎えた。

 俺たちは、その後も何度か、場所を変え、体位を変え、上になり、下になり、
 互いの新鮮な体を味わった。

 彼女とは、それきりだ。
 理由は言わなかったが、どこか遠い町に越していった。
 
 連絡先も交わしていない。
 でも、俺はいつかまた、どこかで、どこかの山で、森の奥で、
 彼女に再会できると信じている。

 そう、あの黒いレザーースーツをまとった 峰不二子に。


バイクでGO!の最初へ バイクでGO! 0 バイクでGO! 2 バイクでGO!の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前