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奈々と俊輔
【女性向け 官能小説】

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奈々と俊輔 〜出会い〜-1

 私は松本奈々、女子校に通う18歳。彼は佐々木俊輔、某有名女子校に通う24歳…つまり教師(数学)ってこと。担任の彼と付き合うようになったキッカケは…。

『奈々!今日から補習でしょ? おっ先〜』 背中を鞄でバーンと叩いて帰っていく親友の一ノ瀬優花。
『…ゲホッ、ゲホッ、…薄情者〜』恨めしげに優花の後ろ姿を見送る。そう、今日からみっちり2週間補習が始まる。他の教科は上の中くらいという私が、数学だけはダメなの。
多分原因は…佐々木先生。長身で甘いマスク、低い声にキリッとした切れ長の眼差し、授業中だけ掛けるメガネ姿も更に知的に見えて素敵!生徒からの信頼も厚く、個人的に相談なんかにも乗ってくれて頼もしい…なんて見とれてばかりいたせいか、数学の成績だけが急降下。
『…じゃあ今日のまとめで小テストするぞ〜』はぁ〜、今日も素敵な佐々木先生の声…って、(えぇぇぇーっ、テストするなんて聞いてないよっ)…と今更慌ててもサッパリわかるはずもなく…。そしてここは数学準備室。…見事な出来の結果、呼び出された訳。
『松本サン、僕の授業は解りにくい?それとも何か悩んでることでもあるの?僕で良かったら相談に乗るから。』と佐々木先生は静かに話し始める。あ〜、なんて優しいのかしら。…と感心している場合じゃないっ!
『いえっ、別に何もっ!先生は全然悪くありませんっ!ただ私が先生に見とれていただけで……あっ///』『見とれていたって、僕に?』不思議そうに言う先生に『いや、そうじゃなくて、あの、その…。』しどろもどろになる私。(しまったな〜、私ってば勢いで変な事言っちゃったー、先生呆れてるよねー)と思ってたら、後ろでカチャリと音がした。振り返ると、佐々木先生がメガネを外しながら、ゆっくりと歩み寄ってきた。『ふ〜ん、お前って俺の事好きだったんだ〜』その眼差しの奥は妖しく光り、口調もいつもと違っていた。『…佐々木…せんせ…?』
『確かに俺の事、よく見てるよな〜』と後ろから腕を回す。ブラウスのボタンをひとつずつ外しながら『こういう事もして欲しかった?』と耳たぶを甘噛みしながら低く囁く。私は思考が停止してしまい、何も言えずに固まってると、クスクス笑いながら先生の右手が服の中に侵入して来た。『チョット、せんせいっ、あの、私っ///…。』
『初めて?怖くないから』戸惑う私に先生はそう言って、左手をスカートの中に忍ばせる。いつの間にか私の秘所は濡れていて、『ほら、凄く感じてる』と言いながらショーツの上からなぞり、脇から指を入れる。
『〜〜っ!』身体に電流が走ったように後ろへのけ反った。『お前、感度抜群だな』先生は指を出し入れしながら、右手では乳首を転がす。耳にも息をかけながら舌でなぞる。
私の思考回路はぐちゃぐちゃで、『ハァ、ハァ。先生!先生!』ただ喘いでいる事しかできない私を立たせ、机に手をつかせる。『おい、こっちに尻突き出せ。もっと気持ち良くしてやるから。』力無く従うと、先生の大きくなった塊が私を突き刺した。
『あぁぁぁん!!、ハァ、ハァ、い、痛いよ。先生、痛い…ハァ、ハァ…。』『力抜け。すぐに気持ち良くなるから』
徐々にピストン運動を速め、時には回転を加えながら、私を鳴かせる。『ハァ、ハァ、も…ダ…メ。先生、おかしくなりそう』『まだ、ダメだ、もう少し…。』先生の手がクリを転がす。『あぁぁぁぁ!!!先生!先生!ダメェェェ!!!』
私は意識を飛ばしてしまった。

 しばらくすると私の意識もハッキリしてきた。ホントに先生とHしたんだなぁ、とボンヤリ考えながら帰りの支度をしていると『今更だけど、奈々、俺と付き合って。勿論これは2人の秘密。守れるよな?』先生はニヤッと笑ったけど、以前の様に素直にときめかない。先生ってば二重人格だったんだ。
こうして先生との秘密の関係が始まった。


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