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奈々と俊輔
【女性向け 官能小説】

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奈々と俊輔 〜夏休み〜-1

 『先生〜、夏休みどうするのー?』私(松本奈々)は、大きく伸びをしながら彼(佐々木俊輔)に尋ねる。
「どうするって言っても、お前は補習あるだろっ!」バコッと丸めた教科書で叩かれた。『った〜、だからこうして課題してるじゃん!』今は先生のマンションで勉強中。「なら、さっさと問題解け!…そうだ奈々、次の問題間違えたらお仕置きな」ニヤッと笑うメガネの奥の妖しい光に、ゾクッとしながらも、(お仕置きってなんだろ?こないだみたいにされたら私…。)
「おいっ、やらしい事考えてるんじゃないぞ〜」とすぐに見破られた。『べ、別に私は、何も///』やだ、考えてた事が顔に出たかな。「まぁ夏休みだし1日くらいはのんびりするか」ニッコリ笑った先生の顔がなんとも眩しくて、返事も出来ずに見とれていると「早く次の問題解けっ!」とまたまたバコッと叩かれた…鬼(泣)

「それでは皆、夏休み中は事故のないよう気をつけるんだよ。困った事があればいつでも僕に連絡してくれればいいからね」ホームルームが終わり、解散となった。「あっ、松本サンには補習免除の代わりに課題があるので、後から数学準備室に来て下さいね」
一緒に帰ろうとしていた優花が『奈々、お気の毒〜。』とヒラヒラ手を振って帰っていく。はぁ〜、と大きな溜め息をついて手を振り返す。
「松本ぉ、課題が大変だったら俺手伝うよ」と中学からの男友達、岡田慎吾が言う。(課題は昨日のうちにやっちゃったから口実だろうなぁ)と考えながら『サンキュー、どうしてもって時はレスキュー頼むかも!慎吾はバスケに専念してよ!対校試合は優花と応援行くからね』と慎吾に言い、教室を出る。
数学準備室に行くと、先生が待っていた。「さっき岡田と何喋ってたの?あいつってお前の何?」唐突な質問にビックリしながらも『中学からの友達だよ』と私は答える。先生は「…ふ〜ん」とだけ言って沈黙してしまい、気まずい空気が流れる。何か別の話でもしなきゃ、と頭をフル回転させて考えても、結局何も浮かばず。
しばらくして「明日から伊豆の別荘行かない?1泊で。」と先生が切り出した。この場の雰囲気がどうにかなったと安心して『うんっ、行こう!』と思わず勢いで返事をしてしまった…(えっ?泊まりがけ?)
「じゃ、明日迎えに行くからな」髪の毛をクシャッと触り、軽くKissされる。(完全に断るタイミングを逃しちゃったよ、ど〜しよ〜)

次の日、先生の運転する車の助手席に座りながら、ソワソワしていると「奈々。今日のワンピ、かわいいなぁ。よく似合ってるよ」なんて褒められちゃったから、不安も吹っ飛んで落ち着いてしまった…私って単純…。
途中で明日の食材を買い込み、別荘まで向かった。(こんな立派な別荘があるなんて、先生の家ってお金持ち?そういえばマンションも車も立派だし、何気に服もブランドとかで…)なんて事を考えてると、「遅くなっちゃったから今夜は休もうか。一緒にお風呂入ろ、洗ってやるから」『えっ!先生から入っていいよ。私は後で…。』とたじろいでいるのに、グイグイ腕を引っ張って浴室へ連れて行かれる。
先生はさっさと服を脱ぎ捨て、私の服も脱がせようとする。『じ、自分で脱げるから、さ、先に入ってて…』と先生をお風呂場に押しやる。しかし、決心がつかずに、どうしようかと悩んでるうちに再び先生の声。「おい、早く入って来いよ。手伝おうか?」
…どちらにせよ一緒にお風呂へ入る状況に変わりはなさそうだ。迷いながらも前を隠しながら浴室へ入っていく。身体にお湯を掛けようとすると「そんなのいいから、おいで」と湯舟に引っ張られる。先生と向かい合う形でお湯に浸かると、顔を寄せて軽くKissされた。このシチュエーションに照れて俯くと、更に深いKissが降って来た。次第に唇を割って舌が絡めとられ、唇を吸ったり甘噛みしたり、それだけで私は頭がクラクラしていた。
Kissだけで疼いてきた私の秘所に先生の指が伸び、ぬかるみに侵入する。『〜〜っっ///』驚いて唇を離すと、耳元で「中まで綺麗に洗ってやるから大人しくしろよ」と囁く。先生の右手は私の背中に回り引き寄せられていて、左手は秘所の奥まで出し入れしている。


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